タレントの土田晃之さんや柳原可奈子さん、声優のゆきの さつきさんなど著名人を輩出した東京アナウンス学院。
この記事を見ているあなたは、こんなことを思っていませんか?
「有名人の通っていた学校だから学費は高くないの?」
「こういう専門学校ってどうやって入るの?」
「憧れの○○さんの母校で専門的なことを学びたいけど実際の評判はどうなの?」
学ぶにあたっての必要な費用や入学するための試験、学校内の評判、、、
どれも知って納得した上で進路を決定したいですよね。
今回はそんなあなたのために東京アナウンス学院の学費や入試、授業内容から就職先についての評判について解説します!
目次
東京アナウンス学院の学費は?
受験をするか決めるにあたって、学費はとても気になる点ですね。
東京アナウンス学院の学費はどのような内訳でいくらかかるのか見てみましょう。
1年次計:1,383,610円(入学金すべてを含む)
2年次計:1,170,000円
・2年間で約255万円(どの科もほぼ同じ金額)
・メディア業界の専門学校2年間の学費相場は200~280万円程度
(相場からみると物凄く高いわけではないけれど、安くもないようですね。)
入学手続き時の納入金額と内訳
入学金 | 200,000円 |
前期実習演習費 | 100,000円 |
前期施設設備費 | 115,000円 |
前期授業料 | 370,000円 |
学生災害保険料 | 1,610円 |
TOHO会費 | 12,000円 |
入学手続き時はこの6つの内訳になっており、計798,610円の納金です。
同年の9月頃の納入金額と内訳
後期実習演習費 | 100,000円 |
後期施設設備費 | 115,000円 |
後期授業料 | 370,000円 |
同年9月頃の内訳はこの3つとなり、1年次に支払う学費の残額計585,000円の納金です。
※その他、教材費など別途必要となるお金は選択する学科によって異なります。
ポイント
どの科も入学金や実習演習費、施設設備費、授業料、学生災害保険料、TOHO会費など基本的にかかる学費はほぼ一緒です。
2年次の納入金額と内訳
前期実習演習費 | 100,000円 |
前期施設設備費 | 115,000円 |
前期授業料 | 370,000円 |
後期実習演習費 | 100,000円 |
後期施設設備費 | 115,000円 |
後期授業料 | 370,000円 |
2年次の前期にかかる学費は1年次の3月頃の納金になり、後期にかかる学費は2年次の9月頃の納金です。
気になる学費ですが、入学手続き時に丸一年間に必要な入学金・保険料・会費を支払い、あとは授業に関わる費用を二期に分けて支払う感じですね。内訳としては、他のこの手の専門学校とさほど変わりはないように思います。
また東京アナウンス学院は選択授業がとても豊富で設備も整っています。授業内容や設備の充実さを思うと妥当な金額と思いますが、この内訳や金額に納得できないなら他の専門学校の環境と金額を細かく比較してみると良いですよ。
2年間で250万円以上を支払わなければいけないのですから、全体的に他校と比較してちゃんと納得してから決めることは大切だと思います。
東京アナウンス学院の入試方法は?
まず、東京アナウンス学院にはAO入学・推薦入学、一般入学の3つの入試方法があります。どの入試方法にも偏差値などは関係なく、入学志願者のやる気を一番重視します。
それでは各入試方法を詳しく説明していきましょう。
AO入学
①エントリー出願時期:6月~10月
(エントリー時に面接・書類審査)
※WEBエントリーもあります。
②出願時期:8月~12月
(エントリーにてAO入学出願資格認定を受けた人が出願手続きを行える)
③選考方法:出願者は改めて書類選考
※また早期出願者は、入学手続きが10月下旬に行える優遇措置があり特典として入学するまで課題やプレスクールを受けることができます。
AO入学は3つの入試方法の中でも一番早く始まり、早く合格を決めることができます。上記にもあるようにAO入学をすると特典などがあるため、他の入学者よりも一足先に学校に慣れることができます。これは入学時に人と差をつける嬉しい入試方法ですね。
推薦入学
①出願時期:10月~3月
※ネット出願もあります。
②選考方法:推薦書などによる書類選考
(今までの活動や経験をもとに評価されます。)
東京アナウンス学院には4つの推薦入学枠があります。
①学校推薦入学(在学中の学校による推薦)
②東放学園教員推薦入学(オープンキャンパスなどに参加し、東放学園の教職員より受ける推薦)
③自己推薦入学(学内活動や社会活動などの実績を元に自分自身を推薦)
④東放学園卒業生推薦入学(東京アナウンス学院の卒業生による推薦)
指定校推薦入学および東放学園卒業生推薦入学の場合、入試費用が免除されます。在学中の学校の先生でしたら自分のことをより評価してくれやすいので、指定校推薦が一番取りやすい推薦方法ではないかと思います。
一般入学
①出願時期:11月~3月
②選考方法:面接・書類選考
(一般入学出願者のみ、大学や短大の併願が可能です。)
大学や短大との併願を考えている方は、一般入学を選択しましょう。
一般入学といってもメディア業界の専門学校なので筆記試験はなく、面接と書類選考で決まります。
そして筆記試験がない代わりに希望学科によって、面接時に原稿読みや簡単な自己PRがあるので、それなりに練習をする必要があります。
東京アナウンス学院の評判は?
入学を考える方にとって一番気になることは、学校の評判ではないでしょうか?
今回は、実際に通う生徒さんや卒業生の方の口コミをもとに東京アナウンス学院の良い点、難点をまとめてみました。
東京アナウンス学院の良い点
・選択授業が豊富で設備が整っているため学ぶ環境としてはとても良い。
・学科ごとにきちんと講師がついているため、分からない所もしっかりサポートしてくれる。
・様々な個性的な授業があり、面白い。
・年一回オーディションがあるので、活躍するためのチャンスがある。
・授業の6割以上が実技なため、実践的で楽しい。
・同じ目標を持つ仲間がいるため、友人が作りやすく切磋琢磨していける。
・就職のサポートも充実している。
東京アナウンス学院の難点
・人気の選択授業は希望者が多いと抽選となり、受けられない可能性がある。
・人が多いため狭く感じ、校舎と校舎が遠いので困った。
・卒業後は養成所に進む人が多く、事務所に就職を決める人の方が少ない。
非常に種類の揃った選択授業と充実した設備は東京アナウンス学院の1番の特徴であり、長所と言っても過言ではないです。
もちろん必須科目はありますが、その他はどの学科も自分の学びたい分野によって好きな授業を自分で組むことができることは魅力的ですよね。
しかし東京アナウンス学院の卒業後は多数の人が養成所に進み、さらに勉強や努力を重ねてから事務所に所属するパターンが多いようです。
もし東京アナウンス学院卒業後すぐに業界で活躍したい場合は、毎年開催される「星誕オーディション」という学内のオーディションに参加してみるといいですよ。
予選を通過すれば本選の審査員は芸能プロダクションの方々や、就職に繋がる事務所の方々だったりするので実力次第で一気にステップアップが望めます!
まとめ
東京アナウンス学院は授業内容や講師に対しての口コミは非常に良く、学費も妥当であることが分かりました。
その一方で就職に関してのサポートも充実しているわりに直接事務所へ所属を決める人は多くはないことも分かりましたね。
しかし目標や夢を叶えるために大切なことは「自分自身がどれだけ挑戦できるか」ということだと思います。
自分自身が気持ちを強く持ち、努力を怠らなければ進む道はいくらでも広げることができるのです。
そのモチベーションを維持させるには、もちろん学ぶ環境も整っていなければならないです。東京アナウンス学院は本気で業界活動を目指す人にとって授業も学ぶ環境も整っていてオススメできる専門学校だといえます。
あなたの未来を東京アナウンス学院で育ててみてはいかがでしょうか。