キッズ時計に晴れて合格し大喜びしたものの、パパママを悩ませるのはボード作りですよね。
忙しい合間を縫って、デザインを考えたり細々と作業するのは大変!
「デザインってどうやって考えるの?」
「初めてで何から手を付けて良いかわからない」
と不安になる方も多いかと思います。
そこで、公式サイトの情報だけでは右往左往してしまう方に、
「こうするとボードは簡単に作れるよ~」というポイントをお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
主なポイント
目次
キッズ時計のボード基本ポイント
ボードを作る上で、基本的なポイントは3つです。
企画により、用意するボードの枚数やメッセージボードのテーマが変わります。
(例)ハロウィン、アンパンマン、トーマス
最初は面倒くさいなあ…と思うかもしれませんが、作り始めるとあれこれ発想が出てきて楽しくなってきますよ。
ただ、デザインによっては当日お断りされた方もおられるので、悲しい結末にならないよう注意が必要です。
(3か8か判別できない、著作権の関係で描いたキャラクターが使えない等)
みんなどんなボードを作ってる?
だいたいなんとなくイメージできたけど、
「実際にみんなどんなボードを作ってるの?」とイメージしにくい方も多いと思います。
具体的にどんなものがあるのか、見てみましょう。
https://twitter.com/wof9d5OCrossl75/status/1076767766642737152
懐かしいのが出てきた.#キッズ時計 #キッズ時計ボード #キッズ時計撮影 #5年前くらい#懐かしい#娘に描いた#しあわせありがとう https://t.co/74WIxK9xNG pic.twitter.com/Kanzv4ZwNH
— うぇーたん (@tanwaytan) July 6, 2019
#キッズ時計 のボードできた
ガーランドのパーツバラしたから各パーツに穴が開いてる 息子も手伝ってくれたよ pic.twitter.com/PeUmIGgDcS— honeyyellowbear (@honeyyellowbear) February 2, 2018
1:18~ たくさんのボードがあります。
ボードのデザインはこうやって考えよう
基本ポイントや例を踏まえた上で、ボードのデザインを考えていきます。
「何から手を付けていいかわからない」
そんな方はぜひ参考にしてください。
衣装に合わせたデザインを考える
- ピンクのフリフリドレスなのに、デニムや和柄を使ったボード
- カジュアルな衣装にピンクと黒の小悪魔っぽいボード
ちょっとマッチしませんよね。
チュールドレスを着るならレースやお花を使ったボードにしたり、
ジャケットに革靴を履くなら蝶ネクタイにヒゲのイラストを描いてみたり、
当日着る衣装の雰囲気に合わせると変な感じになりません。
子供らしいデザインか、大人っぽいデザインか決める
例えば1歳児と8歳の女の子では雰囲気がガラッと違いますよね。
やわらかい雰囲気は子供らしい印象になります。
動物や風船、雲など、小児科や保育所の掲示板を見ると参考になりますよ。
しかしお子さんが「もう子供っぽいデザインは嫌」と言われる年齢だとそうもいきませんよね。
その場合はガーリーな雰囲気ならリボンやレース、スタイリッシュな雰囲気が良ければ、直線を意識したデザインをするとかっこよく決まりますよ。
文字のフォントデザインでも雰囲気が変わりますので、お好みを見つけてください。
描くより、貼るほうが楽ちん
よほど絵がお上手だったり、デザインが得意な方以外は、描くことに抵抗があると思います。
そういう場合は、お花や動物、色紙など、元々あるものを貼っていくほうが楽ちんだったりするんです。
B4サイズに収まれば良いので、逆に貼り付けていったほうが立体的なデザインで素敵に仕上がりますよ。
簡単に盛れるアイテムを後述しますので、ぜひ参考にしてみてください。
デザインを決める前に注意すること
パステルカラーや淡い色は思ったより白っぽく写ってしまう場合があります。
逆に濃い青や濃い緑など暗い色は見えにくくなりやすいですね。
色の使い方は色の明度差(黒地に白や黄色は見えやすい)を基準に考えるとわかりやすいでしょう。
クレヨンやチョークを使うと衣装に付いてしまうことがあるので、ペンを使うならポスカが無難です。
撮影時はボードを枠に入れるので、端から1cm~2cm程度あけておきましょう。
立体的なデザインは当日外れてしまってもすぐ貼り付けられるよう、両面テープやボンドを準備していくと安心です。
まずは下書きを描いてみる
頭でいろいろと考えていてもイメージがわかりにくいですよね。
チラシの裏やコピー紙で良いので、まずは下書きをザっと描いてみましょう。
その際、必ず入れなければならないものを先に描いておきます。
デザインを重視しすぎて、
「名前が小さくなってしまった」「時間を描くスペースがない」と後から修正できなくなってしまうからです。
1)時刻ボード
時刻:12時間表記(例)15:00担当→3:00
名前:ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字
2)メッセージボード
お子さんの名前
自由にメッセージ
どんなメッセージを書けばいいの? 指定がなければどんな言葉でも良いですが、テーマが決まっている場合はそれに沿ったワードを書きましょう。 (例) お仕事が忙しいパパに応援メッセージ「パパ頑張って」 将来のお子さんに向けた言葉「大きくはばたけ」 お子さんの将来の夢「夢は女優」「目指せオリンピック」 離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんやお友達へ向けたメッセージ 「じーじ・ばーば みんな大好き」
他にもオリジナリティあふれるメッセージがたくさんあります。
「〇〇できるようになったよ」
お子さんの成長を喜ぶご両親が目に浮かびますね。
「〇〇にあいたい」
お子さんの夢を上手に表現されていますね。
時刻ボードとメッセージボードの2種類が必要な場合と、1種類のみで良い時など、その時によって変わります。
詳しくは会員ページの該当企画詳細でご確認ください。
必要なものを揃えてボードを作っていこう!
デザインが大体決まったら、100均や手芸屋さん、文房具屋さんで必要なものを揃えましょう。
- B4サイズの黒い画用紙(ツルツルしていないもの)
- えんぴつ、消しゴム(下書き用)
- デコレーション素材(わた、毛糸、マスキングテープなど)
- カッター、ハサミ
- カッターマット(あるとすごく便利)
- 両面テープ、ボンド
東急ハンズやロフトに行けばプロが使うようなものもありますが、100均でも十分だと思います。
切絵のように複雑な模様を切るなら、カッターはちょっと良いものを用意したほうが楽かもしれません。
使いやすい!お手軽プロ級アイテム
ボードのデザインは、撮影に関連しないキャラクターやブランドロゴを除けば、自由にデザインして良いことになっています。
「手作りって難しすぎる」と思うパパママ、そんなに身構えなくても大丈夫ですよ。
今は手軽に切ったり貼ったりするだけで簡単にセンスの良いものが作れます。
柄入りの折り紙
最近はシンプルな色紙以外にも、花柄をはじめ、北欧やブルックリン柄、子供用の可愛らしい柄など、たくさんの種類があります。
切って文字に使うのももちろん、柄をそのまま使うのもオシャレですし、和柄でお花の形やカブトに折って晴れの日っぽくしてみるのも良いですね。
糊やボンドでくっつけるだけでオシャレなかわいいボードに仕上がるので、売り場で見てみてください。
ファブリック
折り紙以外でデザインが素敵なものとして、手芸用の布は素敵な柄や質感のものがたくさんあって、センスの良い作品に仕上がります。
例えばツヤツヤしたオーガンジー生地でふんわりと縁取りしたり、動物や車の柄を切り取って綿を詰めればちょっとしたぬいぐるみ風になりますよね。
立体的に作ることもできますし、服や日用品ではないので、ざっくりと貼ったり縫ったりすればOK。
ヘアゴムやヘアクリップのモチーフやチャーム
手軽に立体的なデザインにしたいなら、既製品を分解して一部分だけ使っちゃいましょう。
ヘアゴムやクリップについているモチーフをハサミやマイナスドライバーを使って分解し、ボンドでくっつけるだけです。
リボンやハートなど、大き目のものを大胆に使うと、遠くから見ても目立ってとても可愛いです。
男の子でも星やポンポンなど、縁取りやワンポイントに使え
るものはたくさんありますよ。
造花
「大き目のモチーフが欲しい!」という方は造花を使うと季節感も出て素敵ですね。
最近は100均の造花も安っぽくなく種類も多いのでいくつか買って貼り付けるとサマになります。
春は桜やチューリップ、夏はひまわりなど、季節感のあるアイテムが揃っているので候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか。
デコレーションシール
数字や文字を立体的にしたいなら、100均でも置いているデコシールを使うとキラキラして目立ちます。
1粒1粒の細かい作業ではなく、最近は1列や2列ずつに連なっているタイプがあるので、下書きに沿ってシールを貼るだけです。
キッズ時計は文字のデザインに困る方が多いのですが、これは本当に便利ですよ。
完成したら最終チェック
お疲れさまでした。
出来上がったら、最終確認をしてくださいね。
- 下書きは消してありますか?
- 時計の時刻はあっていますか?
- お子さんのお名前は入っていますか?
- 外れやすい装飾はありませんか?
当日は場の空気に飲まれたり、予想外のことが起きたりして修正する余裕はありませんので、チェックは忘れずに行っておきましょう。
当日はボードを忘れずに!
ボードは持ちましたか?
キッズ時計関係の失敗で一番可哀想だと思ったのが、せっかく作ったボードを当日忘れた方です。
その場で急いで画用紙と文房具を買いに走って、頑張って作ったそうなのですが、とても力作とは言えず泣くに泣いたそうです。
当日はスタッフとカメラマンがお子さんをあやしてくれたり、笑顔にしてくれたり、「さすがプロだなあ」と思える仕事をしてくれます。
ただ、ボードに関しては自作のものになるので、フォローができません。
何かあってもすぐ対応できるように、ボンドやハサミ、両面テープなどは持って行ったほうが良いでしょう。
【まとめ】ボードの作り方は意外と簡単!
ボードを作るのに四苦八苦したり、「思ってたのと違うなあ」と完成品が納得いかないときもあると思います。
もし撮影日まで時間があるのでしたら、この記事を参考にリボンや毛糸など、あるものを追加してみてください。
縁取りを太くしたり、デコレーションを工夫するだけで、印象が随分変わります。
せっかくの記念ですから、パパママの力作と一緒に素敵な写真が撮れることを祈っています。
当日はきっと良い1日になりますよ。
楽しんできてくださいね。