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必読!アニーのオーディション内容・倍率・応募について徹底解説!

「トゥモロー トゥモロー」

「アイラブヤ トゥモロー」

「明日は幸せ~」

みなさん一度は聞いたことあるフレーズですよね。

伸びやかな歌声に特徴的な髪型の女の子。そう、ミュージカルアニーです。

ちなみに天然パーマの私はアニーと呼ばれたことがあります(笑)

アニーのミュージカルは広く知られていますが、オーディションについてはどうでしょう。

「誰もが知っているアニーのオーディションの倍率はどれほどのものなんだろう」

「どんなオーディション内容なのかな、どうやって応募するのかな」

このようなみなさんの疑問を解決すべく、アニーのオーディションについてまとめました。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

アニーのオーディションの倍率は一体どのくらいなの?

その名前を知らない人はいないであろうミュージカルアニー。そんなミュージカルの花形アニー役。競争率が激しいのを簡単にイメージできるこの大規模なオーディションの倍率はなんと、4500倍です。もはや全然イメージできません。なんか矛盾してるような発言ですね(笑)

 

それほどまでに多くの人が狙うアニー役は言うまでもなく憧れの的ですよね。

基本的に正確に何人の応募があったのか公式で発表されることはないのですが、メディア等で取り上げられたときに約9000人の応募があったとのことです。そのことからアニー役の2人の倍率はおよそ4500倍と推測できるわけです。

アニー役は2人ですが、他にも孤児役もいるため役をもらえる倍率で見ると少しはあがります。それでも合わせて14人ほどなので相当厳しい倍率であることがわかります。

応募総数が9000人で14人が選ばれる場合、その倍率はおよそ642倍です。4500という数字を見た後だと少なく感じますが相当の倍率です。

裏を返せばこの壮絶なオーディションに勝ち残り、役を手にした時の喜びは計り知れないほどのものになるでしょう。

選ばれた人のみが得ることのできる喜び。

子どもたちが活躍する世界ですがまったく小さな世界ではなく、それはとても大きく、いろんなドラマが生まれそうな世界のようです。

 

アニーのオーディションってどんなことするの?

さて、そんな激しい倍率の中で役が選ばれるアニーのオーディション。どのようにして選ばれし者を決めるのか。オーディション内容が気になるところです。一体どんな内容なのでしょうか。

アニーのオーディションは、

・一次審査

・二次審査

・最終審査

大きくわけてこの3つに分類されます。

では、それぞれの内容についてひも解いていきましょう。

一次審査

一次審査はいわゆる書類審査になります。書類審査と聞くと

「大体の人が受かるでしょ」

「なーんだ、楽勝そうじゃん」

と考えちゃう方がいるかもしれませんが、あなどることなかれ。

すでに数千人規模での勝負が始まっています。たかが書類審査、されど書類審査です。ここで落ちてしまっては早くも夢が絶たれてしまうのです。

最初から全力で臨まなくては役を勝ち取ることができません。

先ほど「いわゆる」書類審査と話しました。そう、一次審査は単に書類審査だけではないんです。以前は書類審査だけだったのですが、現在はなんと課題曲の提出があります。

課題曲は「Tomorrow」です。

冒頭でもお話したきっとみなさん一度は耳にしたことがあるあのTomorrowです。この課題曲の歌唱動画を提出することも一次審査で行います。一次審査の時点で素質のある子や役に合った子などをすでに見てるんですね。

ですので、一次審査から全力で臨まなければいけないというわけです。

一方で書類の方は写真を添付するので、印象も気にしておく必要があります。

写真は明るく笑顔で撮りましょう。もちろんですが、無表情やムスッとした表情は印象がよくないのでやめましょう。もしかしたら「この子は演技で豊かな表情を見せてくれるかもしれない」と審査員の目に留まることがあるかもしれません。笑顔は大切ですよ。

二次審査

一次審査を通過すると二次審査に進みます。この時点で数千人だったのが数百人に絞られます。過去のデータで680人という情報があります。

二次審査では3日ほどのスケジュールの中で、演技、歌、ダンスの審査を行います。

人数がそれなりにいるので時間もかかってくるわけですが、ここではそれぞれをじっくり審査されます。ここを通過すると最終審査になるので当然高いレベルが求められます。

どれもミュージカルにおいて外せないものなので未経験だと通過は厳しいかもしれません。周りと大きく差をつけられるとオーディション中に自信を無くしてしまうことも考えられます。

演技、歌、ダンスどれも自信をもって胸を張ってオーディションに臨めるといいですね。

最終審査

最終審査に選ばれるのは50名ほどです。最初の数千人に比べるとかなり少なくなりましたよね。

最終審査だけあって相当ハイレベルな戦いが想定できます。ここまでくるとなんだか選ぶ側もなかなか大変そうですね。

また、中にはすでにオーラが違うという子がいるかもしれませんね。

2019年のアニーで演出を務めた山田和也氏は、以下のようなコメントを残しています。

オーディションは選ぶというのではなく、出会ったと言う感覚ですね。きっと世の中にはアニーがいると思ってやっているので、こうやって二人に会えたので良く会ってくれましたって感覚ですね。

引用:ローチケ演劇宣言

選ぶ側がこう思えるのはオーラがあるような子なのではないでしょうか。

このようなコメントを見ると、単に演技や歌、ダンスがうまいから合格ではなく、オーディションはダイヤの原石を見つけるんだなと感じます。

こうして数千人の中から14名ほどの役を勝ち取った人が生まれるわけです。

選ばれた人も選ばれなかった人も日々レッスンを頑張ってきているはずです。選ばれる、選ばれない、たった2つの道でもいろんな感情が生まれます。嬉しかった子、悔しかった子、自分のすべてを出せて満足した子。いやードラマがありますね。

 

応募の方法や時期は?

「さあ、早速アニーのオーディションに挑もう」

という前に応募方法を要チェックです。

アニーのオーディションの応募は毎年9月ごろに行われます。

公式サイトに概要が掲示されるのでその要領に合わせて応募します。ちなみに今年ですと9月上旬に応募概要が掲示され、締切は9月24日でした。

応募方法は以下のようになります。

「課題曲」

課題曲「Tomorrow」の楽譜をダウンロードし、歌唱して動画ファイルをエントリーフォームに必要事項を記入の上、送信

「書類」

応募書類審査用紙を印刷し、記入説明書を確認して必要事項を記入し、郵送

※印刷はA3サイズで

※写真(全身1枚、胸から上の上半身1枚)2枚を添付するので撮っておくこと

公式サイト

すでに募集は終了していますが参考にしてみてください。

先述しましたが、ここが適当だと間違いなくいい結果は返ってこないので、歌や写真などできる限り最善の状態で応募しましょう。

 

オーディションに向けて準備しよう!

今すぐにでも応募したいところですが、もしまったくの未経験の場合、いきなり役に選ばれることは考えにくいです。

なぜなら周りがみんな基礎を固めてくるからです。スタートの時点で差が大きいとオーディションを勝ち進んでいくのは難しいですよね。

そのためにもしっかりと準備しておく必要があります。

まずは基礎をしっかり身につけることが大切です。何事においても基礎の重要性は知られていますよね。演技も歌もダンスも基礎から学んでいき、実力をつけておきましょう。

オーディションを受ける子たちはみんな数少ない役を勝ち取るために何年もレッスンに通い、基礎を固めた子ばかりです。ちょっとやそっと学んだだけでは太刀打ちできないということです。

言い方を変えると、基礎ができているのが当たり前の戦いと言えますね。

いくら「私はアニーになるんだ」という気持ちだけが強くても合格はしません。その熱意に実力がともなって光るものとなっていきます。

ミュージカルにおいて歌唱力は命

現在習っているものがなかったら、まずはボーカルレッスンを受けましょう。ミュージカルの役を狙う以上歌唱力の高さは必須条件です。

このようなツイートがあるように歌がうまいことは前提条件なので、もちろん落選してしまった子でもめちゃくちゃ歌がうまいんです。それだけ倍率が高く厳しい世界なんですよね。

この狭き門を通るためにまずは最低限高い歌唱力を身につけようってことです。

「あまり歌がうまくないから…」

と弱気にならずにガンガン練習しましょう。継続は力なりですよ。

体で気持ちを表現するために

オーディションでは最初に歌の審査があるので歌は最重要ですが、もちろんミュージカルはダンスもあります。そのためダンスも習っておく必要があります。

ミュージカルのダンスで用いられるのは基本的にジャズダンスです。なんとなく舞台でしなやかに踊っているのをイメージできるのではないでしょうか。

そのためジャズダンスを習っておくとダンスのオーディションの時に困ることはないでしょう。

自由曲を通過するとダンス審査になるので、最低でもジャズダンスのレッスンは受けておく必要があります。ダンス審査で落とされる子は比較的少ないですが、振り写しもできないようでは話になりません。

引用:Yahoo!知恵袋

また、しなやかな動きを高めるのにバレエを習っておくといいですね。バレエで体幹やしなやかな動きを身につけ、ジャズダンスでリズム感と表現力を身につけていく。

ダンス面ではこの2つを習っておくといいと思います。毎年最終選考まで残っている子たちはおそらくみんなこのようなレッスンを受けてきているはずです。

オーディション対策

基礎ができてきたらオーディション対策も実施していけるとgoodです。

課題曲の練習ポイントを押さえたダンスのレッスンなどがこれに当たります。発声の練習が完璧でも課題曲の練習が不十分だとせっかくの練習がもったいない結果に終わってしまします。

アニーのオーディションに特化した対策を行っているレッスンスタジオがあります。

基礎を身につけた状態でオーディションが近づいてきたら受けておいた方がいいです。

こういった場所で対策レッスンを受けるメリットは、緊張から場に飲まれてしまうことや実力を出し切れずに終わり後悔すること削減できることです。オーディションを受ける以上は後悔がないように自分のすべてを出し切りたいですよね。

そのためにもオーディション対策を行い、万全の状態でオーディションに臨みましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事をまとめると

1.アニー役になるには4500倍ほどの倍率であり、孤児を含めても642倍ほどとかなりの高倍率である

2.オーディションは一次審査、二次審査、最終審査があり、演技や歌やダンスを審査される

3.応募は毎年9月ごろに行われ、現在では課題曲と書類を提出して応募する

4.基礎をしっかり学び、オーディション対策をしておくことが大事

このような感じになります。

とてつもない倍率で選ばれるアニーのオーディション。

合格するためにはブレない意志と努力が必要です。

「アニーになりたい」

その大きな夢。本気で追いかけてみませんか。

 

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