「藤木直人」をはじめ、「生瀬勝久」、「古田新太」などのベテラン俳優、バラエティや舞台でも活躍している「加藤諒」、NHK朝ドラ「ふたりっ子」に出演した「三倉佳奈、三倉茉奈」、紅白歌合戦にも出場したミュージシャン「いきものがかり」などの実力はもちろん個性も持ち合わせた芸能人が多数所属するのが「芸能事務所 キューブ」です。
「この事務所に入りたい。でも情報が少なくて分からない。」
とお悩みの人もいるかもしれません。
なので、今回は事務所マネージャーのインタビューやネット上の口コミなどから、キューブオーディションについての評判や対策を考察し、そして倍率や応募方法についても説明していきます。ぜひ、参考にして下さい。
「俳優、女優になりたいけどどうしたら良いかわからない」という人はこちらを先にお読みください。
目次
「キューブ」ってどんな事務所?
引用:芸能Doors
東京都渋谷区に本社を持ち、
主な所属者
- 藤木直人
- 生瀬勝久
- 中越典子
- 古田新太
- いきものがかり
- 東京パフォーマンスドール
- 加藤諒
- 三倉茉奈
- 三倉佳奈
など、有名な俳優やミュージシャンなど各方面の実力派が活躍しており、「感動創造直売会社」を掲げている芸能事務所です。
大阪の芸能事務所「リコモーション」とマネジメントを一部提携していて、「リコモーション」の所属のタレントが「キューブ」の所属としてもホームページで紹介されています。
例えば、有名俳優の「生瀬勝久」さんは「リコモーション」の所属ですが、キューブの所属ページにも掲載されています。
ほかの事務所との違いとして、スタッフ全員が、「所属アーティスト全員の担当」という認識でやっていて、所属後に関係スタッフ全員と面談をすることになっています。
さらに、
所属後のメリット
- レッスン(ボイストレーニング、ダンスレッスン、隔週の演技レッスン)
- 所属費
- 宣伝費
が無料であることなど、新人の育成に力を入れた芸能事務所といえます。
※似た名前で「キューブエンターテイメント ジャパン」がありますが、こちらはK-POPを中心とした韓国の芸能事務所で、この記事で紹介している「キューブ」とは全く無関係なので、オーディション情報などネットで調べる際には注意しましょう。
また「スタイルキューブ」という、主に声優業を中心とした芸能事務所がありますが、こちらも「キューブ」とは無関係なので注意しましょう。
キューブではどんなオーディションをやってるの?
※「キューブ」と「リコモーション」は一部提携していますが、ここでは「キューブ」のオーディション情報を紹介しています。
キューブのオーディションは主に、
主なオーディション
- 事務所で行われる随時募集されている一般オーディション
- 会員制オーディション応募サイト「Deview」の夏、冬の特別オーディション
- 会員制オーディション応募サイト「Web Audition」の春、秋の特別オーディション
があります。
ただ、「キューブ」はオーディションの具体的な審査内容の情報が少ないので、まずは事務所が「どういった人を欲しい」かを過去のインタビューから確認し、イメージが少しでも明確になるようにしてみましょう。
また、評判なども参考にし、ある程度の基準を作りオーディションの対策をしていきましょう。
それではインタビュー内容を紹介します。
「キューブ」が求める人材とは?
入社15年で生瀬勝久さんをはじめ多数の俳優、女優を担当してきたマネージャーの村瀬博之さんのインタビューの引用です。
——マネージャーとして、どんな俳優や女優と出会いたいですか?
可能性が無限にあるような役者ですね。
自分の想像を超える表現をしてくる俳優や女優と出会いたいです。
そういうアプローチがあるのか…とハッとさせられるような人をゼロから育ててみたいです。
——役者を目指す人に向けてのアドバイスはありますか?
2つポイントが分かれてくると思いますが、一つは、軽い気持ちでこの世界に足を踏みいれてみて欲しいですね。 ドラマ、映画、舞台が、ミュージカルが好きでもいいですし、人前に出るのが苦手だから荒療治で、人に薦められたから、でもなんでもいいです。
思わぬところから自分の可能性と出会うことがあると思います。もう一つは矛盾した事を言います、人生をかける覚悟があるかどうか。
役者を目指すことは国家資格を取ることでもないですし、誰でもできることです。けど、その分保証されないものです。なので、自分の人生をかけるという姿勢や覚悟がどこか必要になってくると思います。 入り口は緩くとも最終的には一分一秒でも長く、役者としてアンテナを張って生きられるかが大切だと思います。 常に自分の殻を破るということを意識して欲しいです。
あと、自分でできることとして、映画やドラマ、舞台をたくさん観るということの情報蓄積と自分自身を知るということは必要だと思います。役者は表現者なので、自分がこんな顔をしたらこんな風に見える、こんな姿勢をしたらこう見える、声の高さ、ボリューム感を変えたら表現はこんだけ変わる。など自分という楽器を知ることはとても大事です。 事務所に入る前の人も、入ってからもこれはずっと出来ることですね。
となっています、
これらのことから、
キューブが求める人材
- 常識的な枠に収まらない「個性」を持っている
- 「まずはやってみる」という行動力を持っている
- 自分自身でも常に勉強する向上心を持っている
- 「表現者」として自分を客観的に見ることができる
ことが「キューブ」が求める人材であると読み取れます。
これらの事務所の希望に応えることを意識して、これからのオーディションを受けていきましょう。
キューブのオーディションは主に3つ!入り方
キューブのオーディション、入り方としては主に3つあります。
それが、
・一般オーディション
・Deview
・Web Audition
です。
それぞれ詳しく説明します。
一般オーディション
事務所で随時募集されている一般オーディションは、
一次審査:書類審査
↓
二次審査:面接
↓
合格後、事務所に所属
という流れになり、一次審査に受かった人のみに二次審査の連絡が来ます。
なお、応募資格は、
12歳(中学生以上)~22歳の男女
履歴書(プロフィール、スリーサイズ明記)
簡単な自己紹介文(自由作文でも可)
写真2枚(バストアップ、全身)
デモテープ、あれば歌詞(ミュージシャン志望のみ)
引用:株式会社キューブ
となっています。
それでは各審査の内容を説明していきます。
一次審査(書類審査)
先述したように書類審査は、「履歴書」、「自己紹介文」、「写真2枚」、「デモテープ、あればオリジナルの歌詞」(※ミュージシャン志望者のみ)を用意して、それらを事務所に送ります。
一次審査についても具体的な情報はあまり開示されていませんが、ただ一つ言えることは、「キューブ」は
ポイント
- 書類審査であっても通過は難しい
ということです。なので、基本的なことを怠らずに入念に行いましょう。
「履歴書」については、後述する「応募」の項目で説明し、「自己紹介文」、「写真2枚」、「デモテープ、あればオリジナルの歌詞」について、ここで説明していきます。
自己紹介文
「簡単」、「自由作文でも可」とありますが、れっきとした審査の対象になるのであまりに適当なこと、関係ないことを書くわけにはいきません。
なので参考として、「自己紹介文」についての口コミに、
書くのは作文用紙でも大丈夫だと思います。
理想は2~3枚でしょうかね?
自己紹介文に書くのはプロフ帳のようなものの内容で書いたらどうでしょうか? 軽く挨拶を書くのもいいですね!
自己紹介文に特技として楽器を書くのがいいと思います。
引用:Yahoo!知恵袋
とありました。
なのでポイントは、
自己紹介文のポイント
①文章量は原稿用紙(400字)2~3枚分
②自分の特技や強みを書く
③②が今後の芸能活動にどう活かせるかを書く
を、まず書くべきポイントとして考えてみましょう。
もしくは履歴書にも自己PR、志望動機の記入欄があるので、それらについて深堀するような内容を書いてみてもいいのではないでしょうか。そして、その深堀した内容から、数ある事務所の中で「キューブ」を志望した動機や将来のキャリアの展望に繋げて書いてみてはいかかでしょうか。
あと口コミには、「楽器を書くのがいい。」とありましたが、全ての応募者がミュージシャン志望で楽器が得意でもないでしょう。
俳優、女優志望なら演劇をやっていた、もしくは演技に役立つ何かに打ち込んでいた、など様々なことを希望するジャンルに結び付けるように考えてみましょう。
写真2枚(バストアップ、全身)
言うまでもなく書類審査の写真はオーディションでは重要なもので、適当に撮った写真だと一目見た瞬間に失格になります。なので、
注意
- 顔がピンぼけしている
- フレームいっぱいに顔をアップしている
- 写真を加工する
- 背景がゴチャゴチャしたところで撮る
などはNGなので気をつけましょう。
バストアップとは、
引用:rj studio
引用:rj studio
全身とは、
引用:rj studio
引用:rj studio
のように撮影します。
インタビューの中にもありましたが、「自分がこんな顔をしたらこんな風に見える」、「こんな姿勢をしたらこう見える」を意識して表情、姿勢を作り撮影しましょう。
また、撮影時の服装は、
服装のポイント
- 清潔感がありシンプル
- 派手過ぎず地味過ぎず
- スタイルが分かる
を心掛けましょう。
デモテープ、あれば歌詞(※ミュージシャン志望のみ)
デモテープを作る時の媒体は、
録音する媒体
- CD
- MD
- USBメモリー
などがあり、録音には、
録音する方法
- スマホで録音
- カラオケボックスで録音
- レコーディングスタジオで録音
- 自宅でレコーディング機材などを使って録音
などの方法があります。
ポイントは、
ポイント
- 曲数は2~3曲がベスト
- 周囲の雑音が入らないように注意すること
- CDなどに録音する時はちゃんとレーベルなどを貼り、中身の内容がわかるようにする
などです。
曲は特に指定がなければ他人の曲でもオリジナルでも構わないでしょうが、「感動創造直売会社」をキャッチコピーに掲げている「キューブ」ですから一曲ぐらいはオリジナルの曲や歌詞を作って応募した方が、事務所の体質に合っているのではないでしょうか。
二次審査(面接)
二次審査は面接となっていますが、その内容は、
- 質疑応答
- 実技審査
となります。
「質疑応答」、「実技審査」に関しても具体的な内容までは開示されていませんでした。なので、芸能事務所の面接で聞かれる可能性が高い質問を載せましたので、先述の事務所のマネージャのインタビューを参考にし、できるだけ希望に沿える形で受け答えができるようにしておきましょう。
それでは説明していきます。
質疑応答
面接で聞かれる可能性が高い質問は、
よくある質問
- なぜこの事務所を選んだか?
- 今までオーディションは受けたことがあるか?
- 現在、ほかの事務所のオーディションを受けているか?
- 合格後は上京することはできるか?
- 複数の事務所から合格をもらったらどうするか?
- 将来、どういうキャリアを積んでいきたいか?
- どういう強みがあるか?
- 憧れの芸能人が誰か?
- 家族は芸能活動に賛成しているか?
などが挙げられます。
また「キューブ」の面接についての口コミがありましたが、
キューブは、どちらかというと役者さんが多く、
劇団所属で業務委託という形が多いです。
なので、タレント一覧を見ても分かるように、
美男美女ばかりでは無く、存在感のある役者さんが
ずらりと並んでいます。
体型等は関係無く、ある程度の実力が必要です。
面接も、表情や話し方等がメインになってくるので
あまりかたくない方がいいと思います。
特技も、オーディション用紙には部活でやった楽器を書けばいいし
自己PRも続けた年数を書いてください。
実際に面接で楽器が出来ない場合は、
他の特技も用意すればいいと思います。とにかく、書類通過もかなり難しい事務所です。
頑張ってくださいね^^
引用:Yahoo!知恵袋
他の事は先の回答者の方が書いてくださっているので面接のことでちょこっとだけ補足しておきます。
確かに高校面接のように真面目な表情が出過ぎると余り印象がよくないでしょう。
だからといって、友達と話す感じでいくと余計印象が悪くなります。
明るく、丁寧な言葉で、この子になら色々教えてあげたいと面接官が思うような態度で臨んでください。
引用:Yahoo!知恵袋
とあります。
これらのことから、質問にはっきり答えることは大事ですが受け答え中の表情や話し方は同じぐらい重要といえます。
先述のインタビューの中でも
面接でのポイント
- 自分がこんな顔をしたらこんな風に見える
- こんな姿勢をしたらこう見える
- 声の高さ、ボリューム感を変えたら表現はこれだけ変わる。
とありましたので、これらの点は特に重要なポイントとして意識して面接に臨みましょう。
実技審査
これは希望するジャンルによりますが、
- 俳優、女優志望→演技
- ミュージシャン→歌、楽器の演奏
となるでしょう。
審査側から台本を渡されたり、指定の歌や曲を演奏するのかは分かりませんが、「フリーで何かやってみて下さい。」と言われる可能性もあるので、そちらの準備もあらかじめ準備しておきましょう。
また、実技を披露する時は、インタビューの中に「自分の想像を超える表現をしてくる俳優や女優と出会いたいです。」とあったので、無難にやるよりは自分の個性を強調できるように実技を披露した方がいいかもしれませんね。
Deview
引用:Deview
元々は芸能界のオーディション情報を載せていた雑誌で2015年にウェブ、モバイル版に移行した会員制オーディション応募サイトです。ここから、「蒼井優」さんや「沢尻エリカ」さんなど現在でも活躍している芸能人もデビューしています。
現在、「キューブ」に所属している「中越典子」さんも、こちらの特別オーディションからデビューしました。
毎回、100社以上の芸能事務所が参加し、もちろん「キューブ」も参加しています。
「Deview」には毎年、夏、冬に開催されるオーディション情報やそれ以外のオーディション情報も掲載されていて、会員登録することで応募することが可能です。
ただし、こちらは有料サイトになっているため、応募するのは月額300~500円の料金が必要です。
毎年開催されるオーディション
毎年開催されるオーディションは、
毎年開催
- 夏の特別オーディション
- 冬の特別オーディション
があります。
2019年の特別オーディションは終了していますが、次回2020年にも開催されるでしょうから2つのオーディションは最重要チェックです。
詳しい応募期間などは有料会員に登録しないとわかりませんが、チャンスを広げるためと考えれば十分に有料会員になる価値はあるので、ぜひ応募してみて下さい。
過去の不定期オーディション
すでに応募期間は終了していますが、ここでは過去(※2016年頃まで)に募集されたオーディションを紹介します。
「夏、冬の特別オーディション」以外にも不定期ではありますが、「こんな募集もされていたんだ。」と、これから受ける時の参考になれば幸いです。
それでは現在から2016年までさかのぼって、各年代ごとで紹介していきます。
2021年募集
- 【2021冬ドラマ特別】
2020年募集(3選)
- 【冬特2021】
- 【映画スター特別2020】
- 【全国どこでも特別オーディション2020】
2019年募集(3選)
- TEENS STAR特別
- 春ドラム特別
- 2019ホープに続け!特別オーディション
2018年募集(2選)
- 2.5次元特別
- シアターキューブリック新作公演「十二階のカムパネルラ」出演者ワークショップオーディション(2018)
2017年募集(5選)
- 2.5次元特別
- 【春休み特別企画】映画24区✖デビュー 新人発掘ワークショップオーディションfeat.キューブ
- 2017秋ドラマ特別
- ミュージカル特別2017
- 2017ホープに続け!特別オーディション
2016年募集(3選)
- 2.5次元特別
- ブレイクスター特別2016
- デビューっ子特別
Web Audition
引用:Web Audition
「Web Audition」は芸能雑誌「月刊オーディションブルー」のWeb版で、こちらでも「Deview」と同様にオーディション情報が掲載されていて、会員登録することで応募することが可能です。
こちらは無料会員でも一部のオーディションに応募できますが、有料公開オーディションの閲覧と応募は有料会員になる必要があるので注意しましょう。
こちらは、「Deview」よりも情報が開示されていないためか、具体的なオーディションの詳細は分かりません。
ただ、参加プロダクションの中に「キューブ」の名前があるので、オーディション自体は開催されている模様です。
毎年開催されるオーディション
毎年開催されるオーディションは、
毎年開催
- 春の特別オーディション
- 秋の特別オーディション
となります。これからも開催されるオーディションなので、こちらの2つは要チェックです。
「Deview」と同様にほかにも不定期のオーディションがあるかもしれませんが、詳しい情報は有料会員に登録しないと分かりません。
キューブオーディションの倍率ってどれぐらいなの?
オーディションの倍率ですが、ほとんどの芸能事務所と同様で一般に公開されていないらしく具体的な数値は分かりません。そもそも一般オーディションに至っては、必ずしも合格者を出さなければいけない訳では無いため実質、倍率はないといっていいでしょう。
「Deview」と「Web Audition」で開催されているオーディションにしても、倍率に関する情報が見つからなかったので非公開の可能性があります。
正確な情報がないので具体的な数字を出すことができませんが、倍率そのものは実際には気にしてもしょうがないものです。
なぜなら、最も大事なことは応募者や合格者の数よりも、事務所に所属するだけの実力があることだからです。
例えば所属ミュージシャンとして有名な「いきものがかり」さんは、路上ライブをしていたところを、当時「キューブ」に所属していたマネージャーさんにスカウトされて所属となりました。これはもちろん、「いきものがかり」さんに実力があるとマネージャーさんが認めた結果です。
このように、どんなに正確な応募者、合格者、倍率の正確な数字が分かったところで、結局は実力がなければ意味がないのです。
なので、倍率そのものは気にすることなくオーディションを合格することに集中しましょう。
キューブオーディションの応募方法
ここでは、
- 一般オーディション
- Deview
- Web Audition
のそれぞれの応募方法を紹介していきます。
一般オーディション
一般オーディションの場合は、Web応募する箇所がないことから、
- 郵送のみでの応募
となるでしょう。
郵送の場合は「履歴書」が必要なので、ここではそのポイントなどを説明します。
履歴書
基本中の基本ですが「履歴書」は必要です。
使用する履歴書は、公式ホームページに事務所専用の履歴書、エントリーシートなどをダウンロードする箇所やWeb応募の申し込み箇所が見当たらないので郵送するために、
用意するもの
- 履歴書
- 履歴書を入れる市販の封筒
- 未成年の場合は保護者の同意書
を自分で用意しましょう。
履歴書については特に指定の記述は公式サイトで見当たらなかったので、コンビニなどで売られている通常の履歴書でも問題ないかもしれませんが、「オーディション用履歴書」というものがあり、スリーサイズを書く欄とバストアップ、全身の写真を貼る箇所もあるので、そちらを使用するようにしましょう。
もし、手元にお持ちでない人はこちらから印刷してご使用下さい。
もし、プリンターがなく印刷ができない場合はAmazonでも購入できるのでこちらから購入して下さい。
「履歴書」は正式な書類なので、黒のボールペンで丁寧な字で記入をしましょう。
また、応募資格にもあるように男性、女性に関わらずスリーサイズの明記を忘れないようにしましょう。
※女性は「B・W・H」ですけれど、男性の場合は「C・W・H」となるので注意しましょう。
「Deview」の応募方法
有料会員(月額300~500円)の登録を行い、
- デジタル応募(サイト上からプロフィールを送る)
- 郵送応募
の2通りで書類審査の応募することができます。ただし、実際に応募する時はどちらか片方の応募のみにしましょう。
有料会員に登録
↓
サイト上から書類審査に応募
↓
合格したら、応募した芸能事務所からオーディションに呼んでもらえる
という流れになっています。
郵送応募をする場合は、こちらの、
を使用しましょう。
「Web Audition」の応募方法
こちらも、サイト上からの、
- デジタル応募(サイト上からプロフィールを送る)
となります。
無料会員(Aメイト)
↓
サイト上から一部のオーディションの書類審査に応募
↓
合格したら、応募した事務所からオーディションに呼んでもらえる
という流れになっています。
また、有料会員(プレミアムAメイト)になると有料オーディションを閲覧、応募ができますがそのためにはポイントの購入が必要で、30日間の利用で300ポイントが必要となります。
ポイントの購入は、
ポイントの購入方法
- 月額330円で400ポイントが自動的にもらえる
- 110円、220円、330円、550円、1100円、2200円で必要な分だけポイントを購入することも可能
となっています。
もし「キューブ」のオーディション応募に有料会員の登録が必要な場合は登録しましょう。
キューブの悪い評判とは?
2019年の2月に労働基準監督署から是正勧告を受けるというニュースがありました。
これは、事務所の元社員の男性が月200時間の残業を越えても残業代がほぼ支払われなかったことで訴えたことで起こりました。
事務所側は取材に対して、
「労基署の指導があったのは事実。真摯(しんし)に受け止め、労務専門の弁護士の力も借りて、適正な形になるよう努めたい」
引用:朝日新聞DIGITAL
とコメントしました。このニュースは「キューブ」に所属することを夢見る人たちにとっては、大変残念でマイナスの印象を持ってしまったことでしょう。
ただ、「忙しいことがステータス」と芸能人は言われるぐらいですから、それをサポートする社員の人たちも同じように忙しいのは当然といえます。
言葉を選ばずに言えば、どの芸能事務所であっても同じようなことはいくらでもあるでしょう。これは芸能界という特殊な環境では決して特別なことではありません。
逆に勧告を受けたことで改善が行われ、より事務所の環境が良くなり所属するタレント,、社員にとっても働きやすい環境になっていくことが期待できるといえます。
なので、この一件で「キューブ」が悪い事務所と決めつけるのではなく、むしろ「これからは今よりも良くなっていく。」という前向きな気持ちを持っていいのではないでしょうか。
まとめ
いかかでしょうか。おさらいしますと、
記事のまとめ
- 担当者のインタビューからオーディションに受かる人材は、常識的な枠に収まらない「個性」を持っている、「まずはやってみる」という行動力を持っている、自分自身でも常に勉強する向上心を持っている、「表現者」として自分を客観的に見ることができる、と読み取れる
- 主なオーディションは、事務所で行われる随時募集されている一般オーディション、会員制オーディション応募サイト「Deview」、「Web Audition」で行われる特別オーディション
- 倍率は正確な数字は分からないが、それよりも審査員に実力を認めてもらえるように意識することが大事
- 応募方法は、一般オーディションは郵送のみ、「Deview」は有料会員登録をしてサイト上からデジタル応募と郵送応募、「Web Audition」は無料、有料会員のどちらかでサイト上からデジタル応募
- 2019年2月に労働基準監督署から是正勧告を受けたが、そのことによって今後の改善が期待できる
となります。
具体的な情報が少ないですが、これらのことを意識して取り組めばオーディションを突破できる可能性は少しでも上がることでしょう。
あなたのご健闘をお祈りします。