どの声優養成所、学校を選んで良いかわからない人向けです。
声優を目指すルートとしては、声優学校、声優養成所で勉強して、プロ声優(事務所入り)を目指すっていうのが一般的でありほとんどです。それもあってか、今や「声優養成所 おすすめ」と検索すると山のように出てきます・・・。
そんな数十社以上の声優学校、養成所からあえて3つだけに絞り紹介します。実際にプロの声優になった人の学校選びの考え方の話から、おすすめ3校の解説です。
ダラダラ解説していないので、3分で読み終わるかと思います。
面倒な事は良いからさっさと人気の学校が知りたいという人はこちらからどうぞ。
目次
自分の状況、目的から声優専門学校か養成所を選ぼう
少しネットで「声優養成所 おすすめ」などと検索した人は、声優の養成機関に大きく分けて2種類あることに気付いたかと思います。
・養成所
・専門学校
ざっくり説明すると、
養成所は、事務所が直接抱える養成機関なので、卒業後のオーディションで選べる事務所は当然その事務所のみ。でも費用が安めだったり、事務所が直接お抱えする分、デビューに近いなどのメリットがあります。
一方、専門学校は言葉の通り専門学校なので基本的に毎日レッスンがあり、費用が高め。でも事務所が運営している養成機関でないので、卒業後は色々な事務所を目指すことが出来るのが最大のメリットです。
これぐらい知っていれば十分ですが、もっと詳しく知りたい人はこちらの「声優養成所と専門学校の違い」という記事を読んでおいて下さい。
こういったメリットデメリットがあるので、養成所と専門学校をそれぞれ別で紹介しているサイトが多いです。
ですが、実際は専門学校でも全日制だけでなく、週一、夜間から通えて費用が安く、養成所と同じように学生や社会人でも掛け持ちで通いやすい専門学校も増えてきているのが現状です。
⇒専門学校本来のデメリットが補われているのでメリットが大きい
なので当サイトでは、デメリットを補った専門学校が増えてきたことから、専門学校と養成所を区別することなくランキング化しています。
目立つ特徴と一緒に3つ並べているので、自分に合ったところを選ぶと良いかと思います。
どういったポイントを見るべきか?
では声優養成所を選ぶ上でどういったところに気を付ければ良いのでしょうか?
実際に声優養成所や声優専門学校を出て、プロ声優になられた方に聞くと下記のようなポイントが重要だとわかりました。
場所 | 通える範囲か?東京にしかない学校が多いので。 |
時間や授業の頻度 | 週5の全日制や週1、土日、夜間など様々。 |
実績や業界のパイプ | 卒業生にしっかりプロはいるか?事務所所属実績や出演実績など。 |
費用 | 無理のない範囲で考える |
資料請求 |
ネットの情報より学校が直接出してくれる資料や、見学の方が100倍わかることが多い。それが出来ない学校は論外。 |
何よりも3つぐらいに絞れたら、資料請求して出来れば見学しにいくことが重要だとおっしゃっていました。
実際に声優養成所や専門学校を経験した人が言うのだから間違いないでしょう。
なのでとにかく気になったところは無料で出来るので、資料請求するようにしましょう。ネットの情報をいくら拾っていてもわかることには限界があります。
経験者も、学校に資料請求してわかったことの方が100倍あるとおっしゃっていました。
では、これらのポイントにおいて明らかに優秀だと判断できた声優養成所、専門学校3校を紹介していきます。
僕がおすすめする声優養成所、専門学校3校
数十校以上ある声優養成機関から優れた3つの学校を選びました。
ヒューマンアカデミー声優科(専門学校)⇒事務所所属へのオーディション数が圧倒的に多い。とにかくプロになる確率を高めたい人向け。
アミューズメントメディア総合学院(専門学校)⇒上のヒューマンアカデミーと特徴は似ている。第二候補にするべき学校。
インターナショナルメディア学院(養成所)⇒ベジータの声優として有名な堀川りょうから直接教われる機会がある。
ではそれぞれの学校をもう少し詳しく説明していきますね。
1位 ヒューマンアカデミー声優科
在学中のオーディション数が353回と圧倒的。(ほぼ毎日オーディション)
オーディションの数が多いということは、それだけ事務所に所属する確率が高くなるということ。(最短半年でデビュー可能)
なのでとにかくプロ声優になりたいという人は第一候補にすると良い学校です。
専門学校に区分されますが、授業も月~金の全日制から週1回の夜間まで幅広くあります。
また、全国16か所に学校があるので地方でも声優が目指せる貴重な学校です。
学生、フリーター、社会人、ガッツリ学びたい高校卒業生などどの人にもまずはここの資料請求をおすすめしています。
より詳しく知りたい人はこちらのページも参考にして下さい。
>>ヒューマンアカデミー声優科の評判口コミが悪すぎる?徹底解剖<<
2位 アミューズメントメディア総合学院
声優事務所の所属率が業界1位の66.7%という実績がある声優学校。
1位のヒューマンアカデミー程ではないですが在籍中のオーディションも多く75校以上の事務所に入るチャンスがあります。
アミューズメントメディア総合学院も専門学校でありながら、全日制だけでなく、夜間や週1日のコースもあります。
業界とも結びつきが強く在学中から出演チャンスもある学校です。
第二候補としておすすめしている学校。
こちらもとりあえずは資料請求しておくと、よりじっくり選べるかと思います。
3位 インターナショナルメディア学院
ここで紹介する3校のうち唯一の養成所に区分されるのがこのインターナショナルメディア学院。
養成所なので、一つの事務所(直属の事務所などと言われる)しか行き先がなく、選ぶことが出来ないのがデメリットではあります。
ですが、それだけにその事務所とのパイプも強く、ベジータや服部平次役でお馴染みの堀川りょうさんなどの現役声優からレッスンを受けられます。
1位のヒューマンアカデミーと同じく全国に養成所があるので地方でも声優を目指すことが出来ます。
専門学校だけでなく養成所も見ておきたいという人はこちらの資料請求もしておくと良いでしょう。
まとめ:とにかく気になったところは資料請求、見学するべき
正直どの養成所や専門学校も大差はありません。(もちろん評判が良いところから選ぶのは前提ですが)
一見ネット上で言われている費用が学校によって大きく違うように見えますが、大抵は授業の数が少ないから安いことが大半です。
そう考えると養成所が専門学校より安いと言われるのは、当たり前ですよね。(専門学校の基本は週5日の全日制で、養成所は週2回程度なので)
また、何よりもネットの情報では限界があります。
声優養成所や専門学校卒業生が口を揃えていうのは、
「決め手は学校から直接貰える資料や、実際に見学したこと」
ということでした。
「まだまだ入学時期は先だから後で・・・」という人もいますが、後回しにしたせいで、せっかくの早期特典、割引など見逃してしまうことも多いです。
また、早い段階で養成所に決めるということも出来ます。
なのでぜひ早めの準備をして、最初の一歩、スタートを切ることをおすすめします。
記事内で紹介した声優養成機関リスト