声優養成所

声優養成所の学費はいくら?1年目や2年目の費用を細かく解説

声優になるためには、いったいいくら必要なのでしょうか。

トータルでだいたい幾らあれば足りるの?

お金のことを考えると、とても心配になります。

 

そこで、声優養成所や声優学校の学費必要経費など、金額にこだわってご紹介します。

 

かかる費用が分かると、自分にとって、いつ、どのタイミングで声優の道に進むことがベストなのかを具体的に考えることができますね。

是非参考にしてください。

 

声優養成所の費用の違いは何故おこる?

声優になるためには、声優養成所声優専門学校があることは、すでに知っていると思いますが、かかる費用もさまざまです。

何故、こんなに学費に差があるのでしょうか?

 

まず、養成所でも専門学校でも基本は時間数です。週1回程度の授業、又は夜間コースなどであればやはり低料金での設定です。反対に全日制であれば費用も高額になります。

 

また養成所は、系列組織にプロダクションがついているので学費を抑えることが可能です。プロダクションとしては、新人の育成は、将来事務所の利益に直結することなので、そこに費用を投資する必要もあるのでしょう。

 

ですが、養成所だからどこも低料金かと言うとそうでもありません。所属プロダクションの人気声優が講師の場合では、プロの声優からの直接指導ということで高額になってしまうところもあるようです。

 

その他、充実した環境やスタジオなどの本格的な設備が備わっている学校は、やはり高額になるようです。

 

声優養成所にかかる費用の内容をみてみましょう。

では、かかる費用の内訳にはどんなものがあるのでしょう。

入所金:入所する時に支払う入学金のようなものです。入所時一括での納入となります。

授業料:主にかかる費用が授業料です。入所の際一括納入が多いようです。分割を希望する場合は教育ローンなどになります。

審査料:申し込み時のオーディションや審査の料金で大体5000~8000円程度です。

施設費:設備使用料などが含まれます。

教材費:はじめに基本的な教科書を購入しますが、授業料に含まれている所もあります。

イベント参加費:合宿や特別授業など、授業料以外にかかる費用があります。

その他:養成所により損害保険料があります。また、交通費や地方から転居した場合ではアパート代などもあるでしょう。

ある程度の貯蓄がなければ入所することは難しいでしょう。

 

また注意点として、授業料の一括納入の場合、途中で退所しても返金しない所もあるようなので、事前に調べておいた方がいいでしょう。

 

声優養成所の具体的な学費は?

では次に、学費を見てみましょう。

費用をできるだけ抑えたいのであれば、専門学校よりプロダクションの下部組織にある養成所がお勧めです。

 

専門学校は、レッスンの時間数が多いこともあり、どうしても費用は高額になります。

入学金を含めて初年度で100万円前後、2年目で60万~80万以上と私立大学並みにかかります。

 

そこで、低料金で通える養成所を上げてみました。その中でも、週1回のコースがより低料金の設定で、週2~5回になるとやや金額も上がります。

週1、2回であれば、学生や社会人でも通えますし、バイトなどもできるのでより現実的です。

週に1回実施している養成所とその費用(税込)

  時間数 入所金 1年間の授業料 オーディション料 年間合計
俳協ボイス(授業料に入所金含む) 3時間 前期242,000円(+半年後88,000円) 7,000円 265,000円
日ナレーション演技研究所 3時間 100,000円 200,000円 0円 300,000円
スクールデュオ 2時間半 60,000円 264,000円 8,000円 332,000円
81アクターズスタジオ 2時間半 120,000円 220,000円 5,500円 340,000円
代々木アニメーション学院 2時間(夜間コース) 50,000円 270,000円 29,000円 349,000円
プロ・フィット声優養成所 3時間 130,000円 240,000円 5,000円 375,000円
ぷろだくしょんバオバブ付属養成所 2時間半 110,000円 264,000円 5,000円 379,000円
アミューズメントメディア学院 2時間半 30,000円 350,000円   380,000円
ガジェットリンク 3時間 165,000円 264,000円 1,000円 430,000円
アクセルゼロ 2時間半 110,000円 418,000円 8,000円 536,000円
インターナショナルメディア学院 4時間 110,000円 528,000円 0円 638,000円
アトミックモンキー 2時間半 110,000円 396,000円 5,000円 511,000円
ヒューマンアカデミースクール 3時間(夜間コース) 33,000円 633,600円 30,000円 696,600円

 

週に2回~5回実施している養成所とその費用(税込)

talk back 週2回1回2時間 165,000円 264000円 5,000円 434,000円
マウスプロモーション附属俳優養成所 週2回1回2時間 165,000円 264,000円 6,000円 435,000円
プロダクションエース演技研究所 週2回1回2時間半 110,000円 360,000円 0円 470,000円
アクセス附属養成所シャイン 週3回1回3時間 103,926円 405,307円 5,000円 509,233円(他41,567円)
シグマ・セブン 週3回1日3時間 220,000円 440,000円 7,000円 667,000円
青二塾 週5回1回4時間 220,000円 880,000円 11,000円 1,111,000円(他3~4万円)

以上、養成所の1年目の費用です。消費税増税もあり多少金額に変更があるかもしれません。

 

始めの基礎コース1年目は、その人の素質や努力を評価する場であり、そこで選抜されることで次のステップに進級することができる養成所が多いようです。

 

年間合計金額を比較すると金額の差は分かっていただけたと思いますが、中身や詳細については安いから悪い、高いから良いというものではないようです。

デビューの実績や所属の可能性は、養成所によりさまざまで費用とは直接的な関係はないようです。

 

1年間通った後はどうなるの?

ほとんどの養成所では、だいたい4月、又は10月頃の入所で1年間のカリキュラムになっています。ただ、俳協ボイスは半年、インターナショナルメディア学院は随時入所可能など、養成所によって独自の特徴もあります。

 

では、1年間通って声優になれるのでしょうか・・・ 現実はそう甘くはないようです。

入所後、最短半年でデビューと宣伝している養成所もあるようですが、それは極稀です。

飛び抜けた才能や入所前から演劇や発声、発音などの訓練を積んできた方でなければ、まず無理でしょう。

 

では、1年の間にデビューできなければ声優を諦めるしかないのでしょうか。

そうではありません、たった1年で諦めるのは少し早いようです。

 

ほとんどの養成所では、1年間のカリキュラム終了後、オーディションや審査があり、そこで評価されると、次のレベルアップしたクラスへ進級する形になります。

もしくは、評価されなければもう1年同じコースのやり直し、又は別の養成所へ移る道もあります。

 

ですが、その際には追加費用がかかります。

そのため次の費用もしっかり計画しておかなければなりません。

 

そこで、次の段階へ進んだ時の費用を見てみましょう

俳協ボイス

・基礎コース6ヶ月後、審査で選抜されると実践的なレッスンに入ります。その時の追加費用が88,000です。かなり安い目ですが、審査で落ちる人が多いようです。

 

日本ナレーション演技研究所

・経験のない人は基礎コースから始めますが、基礎コースの中に週1回、週2回、3回のコースがあり、1年ごとに基礎→本科→研修科とレベルアップ。2年目以降は授業料のみ

・週2回コース:入所金10万円+授業料36万円 =46万円 

・週3回コース:入所金10万円+授業料50万円=60万円

 

スクールデュオ

・経験のある人は基礎コースなしで入れます

・レギュラークラス:入所金6万円 +授業料34万円=40万円

・その次の選抜コース:3ヶ月ごとに69,000円

 

81アクターズスタジオ

・入所オーディションに合格できれば本科からの入所も可能

・本科:入所金20万円+64万+損害保険15,000円=855,000

 

代々木アニメーション学院

・2年間の専門学校

・昼間部1年目:入学金15万円+75万+施設費21万円+教材費7万円+行事費他7万円=125万円

 

プロ・フィット声優養成所

・本科2年目の学費:入所金25万円+授業料36万円=61万円(3ヵ月分納、半年分納、一括納入から選べ、一括の場合割引あり)

 

ぷろだくしょんバオバブ付属養成所

・始めから2年間のカリキュラム

・1年目から継続し2年目の費用:施設費5万円+授業料22万円=27万円2回分割と月謝納入可能)

 

アミューズメントメディア学院

・2年間の専門学校

・昼間部1年目:入学金10万円+87万円+設備費20万円+実習費10万円=127万円

 

ガジェットリンク

・年に2回昇格審査あり、選抜クラス→プロクラス→準所属

・2年目は1年目の同額授業料。 準所属以降は2年間無料レッスン

・選抜クラス、プロクラスともに入所金165,000円(入所金は初年度のみ)+授業料264,000円

 

アクセルゼロ

・基礎クラス→研究クラス→選抜クラス

・入所金は初年度のみ110,000円 2年目は授業料のみ1年目と同額で418,000円 

 

インターナショナルメディア学院

・2年目のアドバンスコース 月謝54,000円×12ヶ月=648,000円

 

アトミックモンキー

・入所金は初年度のみ110,000円 2年目は授業料のみ1年目と同額で388,800円

 

ヒューマンアカデミースクール

・2年間のカリキュラム、1年目入学金30万円+授業料72万円~92万円+施設費20万~25万円+諸経費約11万円=133万~158万円

・校舎ごとに金額が異なりますので、希望の校舎の確認をお勧めします。

 

talk back

・本科・研修科は同額:入所金165,000円+授業料264,000円=1年目429,000円

・オプションクラスは別途1レッスンごとに 2,000円

 

マウスプロモーション附属俳優養成所

・2年間のカリキュラムで1年目に進級試験あり

・入所金165,000円+授業料264,000円=429,000円(月22,000円3ヶ月毎に前納)

 

プロダクションエース演技研究所

・基礎コースである本科1年間→研究科→研究科選抜

・入所金10万+授業料39万=49万円

 

アクセス附属養成所シャイン

・本科:授業料405,307円+教材費41,567=446,874円

 

シグマ・セブン

・基礎科→専科(基礎科終了後選抜者のみ専科へ)

・専科:年間授業料462,000円

 

青二塾

・本科1年間:入所金220,000円+授業料880,000円=1,110,000円

・大阪校は2年間:入所金165,000円+授業料1,003,200円(月額41,800円×24ヶ月分)+テキスト代14,200円=1,182,400円

 

入所や進学に際しては、審査やオーディションがあり、費用に関わらず合格しなければ入所、進学できない場合が多いようです。

 

養成所によっては、入所時や進級時のオーディションなどで優秀な評価を得た場合、費用が免除される等の制度もあるので、まずチャレンジしてみるのもいいでしょう。

 

学費が安い声優養成所ベスト3位!!

以上の事からトータルし費用面からのお勧め順位です。

 

1位 インターナショナルメディア学院

2位 日ナレーション演技研究所

3位 俳協ボイス

 

インターナショナルメディア学院が何故1位なのか。それは、各地域に全部で19校の校舎があり、地方の方も自宅から通え、費用を抑えることができるからです。

自宅を離れアパート代や生活費を計算すると、自宅から通えることは、費用を抑える一番の方法です

 

日ナレーション演技研究所は、週2回、3回でも費用が安いこと。

俳協ボイスは、1番費用が安くお勧めしたいのですが、入所できる方は経験者が多くレベルが高いので進級できるのは少なく、6ヶ月後進級できなければ30万円は水の泡になってしまうからです。

 

声優養成所に通う費用を準備する手段はどんなものがあるの?

では、具体的な金額がわかった所で、そのお金をどう捻出するかを考えてみましょう。

 

今あなたの貯金はいくらありますか。

年間30万~50万円必要となると、1ヶ月2.5万~4万円を貯蓄しなければなりません。

高校生や大学生はもちろん難しいでしょうが、社会人でも簡単な金額ではありません。

 

では、どんな方法があるか考えてみましょう。

奨学金、教育ローンは使えるのか?

養成所や専門学校では、だいたいどの学校も入所時一括の納入となっています。

 

ですので、1回に支払う金額は決して安いものではありません。そこで、支払いが難しい方は、奨学金や教育ローンを考えてみましょう

 

奨学金でまず思い浮かべるのは、JASSOの日本学生支援機構の奨学金ですが、これは専門学校の場合は申し込めますが、養成所の場合は、学校法人ではないので利用することはできません。

その他の奨学金も、残念ですが養成所では利用できないことが多いようです

 

そこで教育ローンですが、ローン会社やクレジットカード会社は養成所でも利用可能なので、自分にあった会社や養成所が斡旋する会社もあるので調べてみるといいでしょう。

 

但し、教育ローンとはいえ無利子ではありません。借入可能な金額を借りるのではなく、返済計画を立てた上で最低限必要な分だけ借りるようにしましょう。返済時、後悔することになるので十分ご注意ください。

特待生、オーディション合格者、スカウトなど免除金はあるの。

さて、貯金もなく、教育ローンを借りることも難しい場合はどうしたらいいのでしょう。

残された手段は、オーディションで優秀な結果を出すことです。

 

養成所によっては、特待生制度やオーディションで優秀と認められた場合、入所金免除や一部授業料免除などがあるので、とにかくチャレンジあるのみです。

 

確かに、生まれ持った才能が左右するなど、このチャンスは、簡単に手に入れられるものではないでしょう。ですが、進級の場合は、基礎コース在所中の努力や授業以外での勉強など、本気でやれば叶うこともあるでしょう。

 

又は、以前劇団にいたり舞台の経験があるなど、入所時演技力が高かったり、声質が優れていたりすると評価され、授業料など免除されることがあるので、中学や高校、大学などでは演劇部などに所属し、普段から努力をしていることもチャンスにつながります。

親からの援助金、出世払いで返せるのか?

親に費用を出してもらえるなら、それはとても感謝すべきことです。

ですが、ご両親を説得するには、かなりの努力が必要でしょう。

 

正直、声優の道は厳しいです。たとえ声優プロダクションに所属できても仕事が入ってこなければ、収入はとても低いと言われています。

人気声優にならなければ、生活していくことすらたいへんでバイトをする方もいるようです。

 

ですから、親への返済も決して簡単ではないことを覚えておきましょう。

 

声優養成所に通いながら働けるのか?

高校生や大学生の場合、バイトをしながら通うことを考える方もいると思いますが、生活の中から学費を捻出するのはかなりの覚悟が必要です。

学業と養成所に通う時間と声優の勉強時間以外は、全てバイトをするくらいでなければ支払うだけの学費を貯めることはできないでしょう。

そんな中、病気などになってしまったら学費どころか、生活だけでも苦労することになりかねません。

また、その苦労は、いつまで続くか誰にもわかりません。

貴方が声優になることを諦めないかぎり最後はありませんし、諦めた時点でお金が無駄になってしまうかもしれません。

 

まとめ

声優になるためにいくら必要か分かっていただけたでしょうか。

・養成所により費用の違いがあること。

・費用は、週1回のコースが安く、進級には追加費用がかかること。

・奨学金は簡単に借りることができず、教育ローンは利用可能であること。

・教育ローンの返済には十分注意すること。

・バイトとの併用は簡単ではないこと。

やはり声優になるには、費用も相当かかります。

 

ですが、義務教育以外の学校は、どこもお金がかかるものです。

お金のせいで夢を諦めたくはありませんし、例えデビューできなかったとしても、そこに費やした時間とお金が全て無駄になるとは限りません。

 

自分を信じて進むしかないようです。

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