最近では中学生、高校生でもアイドルになって活躍している人が増えてきていますよね。
そんなアイドルに「自分もなりたい!」と思っているあなた。
このような疑問があるのではないでしょうか?
「中学生や高校生でもアイドルになれるの?」
「もしなれるならどうやってなるの?」
結論から言うと、中学生高校生でもアイドルになれます。
なぜなら今では実際に中学生や高校生で活躍しているアイドルが多くいるからです。
とは言え具体的にどうやったら中学生、高校生がアイドルなれるのかわからないですよね。
そこでこの記事では
・中学生、高校生のアイドルのなり方
・アイドルと学校の両立
について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
中学生、高校生でもアイドルになれる?
もちろん中学生、高校生でもアイドルになることはできます。
なぜなら以下のグループのように中高生でアイドル活動をされてる方がたくさんいらっしゃるからです。
中学生・高校生が在籍するアイドルグループ
・平均年齢14歳の6人組アイドルユニット【アクアノート】
・学校生活をテーマとしたユニット【さくら学院】
・ふわふわな衣装を身にまとった王道アイドルグループ【ふわふわ】
・1997年より結成され今もなお絶大な人気をほこるアイドルグループ【モーニング。】
・関西出身5人組アイドルグループ【たこ焼やきレインボー】
今ではアイドルの低年齢化が進み、平均年齢も下がってきています。
つまり中学生、高校生でもアイドルになりやすくなってきているということです。
とは言っても具体的にどうやったらアイドルになれるのか、学校との両立はどうなのかなどわからないところは多いですよね。
これらについて詳しく話していきます。
アイドルのなりかた
アイドルのなり方には、スカウト・オーディション・養成所の3パターンあります。
スカウト
道端で芸能事務所関係者に声を掛けれるパターンです。声をかけられ事務所に所属することでアイドルの道が開けることもあります。
実際にスカウトでアイドルデビューをした一人が、ももいろクローバーZの元メンバー早見あかりさんです。
引用:Luupy
彼女は池袋で買い物をしているところを現在の所属事務所である、スターダストプロモーションにスカウトされています。
当時小学6年生で、所属後アイドルとしての活動を始めています。
彼女のほかにも、たこやきレインボーのメンバーの清井咲希さん、サンミニ及びPALETの元メンバーの渡邊真由さん、AKB48の元メンバーの大島麻衣さんなど
スカウトからアイドルになった方はたくさんいらっしゃいます。
アイドルのスカウトが実際に行われた場所はこちらです。
・渋谷
・原宿
・池袋
時間帯としては土日祝、放課後の時間帯です。なぜなら中学生、高校生は平日の昼間は学校に通っていますよね。
逆にその時間に渋谷、池袋などにいたら「学校をサボって遊んでいるのかな?」と思われます。
そんな子をスカウトしようとはしないので、放課後の時間帯や土日祝にスカウトマンが出没しています。
しかし中には悪質なスカウトマンもいるので、声を掛けられてもすぐ契約はせずに周りの人に相談すること、事務所の確認をしっかりとりましょう。
「デビューをさせてあげる」という言葉を餌に高額なレッスン料や教材費と要求してくる業者もいます。
甘い言葉には注意が必要です。
オーディション
【オーディション開催!】
新事務所設立に伴い、ロック系アイドルユニットを作ります!
質問はDMまで!
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このツイートをリツイート&フォローして頂いた方から抽選で10名に、現金1万円をプレゼント!!当選者にはDMで連絡します。〆切は2月23日。 pic.twitter.com/UuU05Agzjl— CiNNAMONプロモーション (@CiNNAMON_prom) February 14, 2020
アイドルデビューを目的としたオーディションに合格することです。
新しいグループの結成や、新メンバー募集、○○期成募集など様々です。合格することでアイドルとしてのデビューができるのでアイドルへの王道と言ってもいいでしょう。
募集情報はオーディションプラスやスターバンクなどに随時アップされているので、ぜひ覗てみてください。
自分で選んで応募することができ、またオーディションもかなりの頻度で行われているので効率的な方法です。
養成所・スクールに通う
養成所やスクールに通い、アイドルとして必要な技術を身に着けることでオーディションに合格できる可能性をぐんと上げることができます。
また直接事務所とつながりのある養成所を選ぶことで、養成中からデビューができる可能性もあります。
養成所内でのオーディションからアイドルになれることもありますし、頑張りを認められ養成所から声がかかることもあります。
養成所はアイドルとしてのスキルも学べて、チャンスも多くある環境です。
デメリットとしては、入所するためにオーディションが行われる事があること・費用が掛かるということです。(中には特待生制度で費用が免除されることもあります)
トムボウイ・アイドルアカデミー
実践・本番が一番のアイドルへの近道!をスローガンにかかげ、レッスンからCDデビュー、デビュー後のマネージメントまで一貫としたサポートをしています。
このスクールは広告代理店が運営しており、複数の芸能プロダクションとのグループ体制をとっています。
タンバリンアーティスツ・アカデミー
タンバリンアーティスツが直接経営する養成所です。
俳優、モデル、歌手、アイドルとすべての共通する表現者としての基礎から応用まで学ぶことができます。
事務所直営なので、希望すればアカデミー生でも準所属者としてお仕事をすることもできます。
学校に通いつつアイドル活動はできるの?
学校によってはアイドル活動を禁止しているところもあります。
アイドルになる前に、ご自身の学校がアイドル活動を許可しているのかを確認しましょう。
高校在学中でアイドル活動をしているアクアノートの美波さんはこのようなツイートをしています。
https://twitter.com/_Minami_Momoka_/status/1078616994398711808
学校生活をしっかりエンジョイしているのがわかりますね。
しかし学業とアイドルの両立は決して簡単なことではありません。
Q:学校とアイドル活動の両立は大変ですか?
美波:いま高校一年生なのですが、中学三年の高校受験時期が大変でしたね。逢嶋ひなと同じく、私も受験専念のためにアクアノートの活動を一時休止させていただきました。
なんとか第一志望の高校に受かって環境にも慣れてきて、現在は学校生活とアイドル活動の両立が楽しくできています。
Q:受験期間中は受験勉強だけしかしていなかったの?
美波:受験勉強いーっぱいやってましたね(笑)勉強しながら「本当はライブに出たいのに!」って考える時間が多々あって。
それで、勉強に疲れたときはダンスを踊ったりしていましたね。
引用:ReAction
このように両立の大変さをインタビューでお話しししています。
昔は高校を中退してしまうアイドルは多くいました。学校に行く余裕もなく、行ったとしても勉強についていくことができずその中でもアイドル活動に専念するというのは精神的にも肉体的にも過酷な状況です。
そのため中退してしまう方は珍しくありませんでした。
しかしここ数十年でアイドル界での認識に変化があり、学業と両立してこそのアイドルという考えが広まりほとんどのアイドルが両立をこなしています。
https://twitter.com/_Minami_Momoka_/status/1079668924097093633
このように学業のために活動休止することをファンも事務所も許容しています。
認識が変わったとはいえ、学校+アイドル活動が大変なことには変わりありませんので、これを乗り越えられるかは自分自身との戦いになります。
生半可な気持ちでアイドルとの両立はできないので心してかかりましょう。
まとめ
・アイドルになるためには、スカウト・オーディション・養成所やスクールに通う方法がある
・昔と違い学業とアイドル活動の両立は当たり前のようになってきている
・学業との両立は厳しいが事務所もファンも理解してもらえる環境になってきている
いかがでしたでしょうか。
近年アイドルの低年齢化に伴い中学生、高校生でもアイドルを目指しやすい環境になってきています。
ぜひこちらを参考にアイドル活動に役立ててみてください。