「声優オーディションに応募しよう!」
そのように思ったらまず準備しなければならないのは応募書類ですね。そして応募書類を準備する上で必ず必要なのが応募写真です。
「応募写真なんて撮ったことないからどんな格好でとればいいのかわからない」
「自宅で簡単に撮影したものでいいの?」
オーディションへの応募経験がなければどうのように準備すればよいのかわからないのは当然ですね。でも、安心してください。
今回は声優オーディション応募写真に必要な写真の種類から自宅での撮影方法、オススメのスタジオまで詳しく紹介させていただきました。これを読めば声優オーディションの応募写真の準備は完璧にできます。是非最後まで読んでみてください。
目次
そもそも声優オーディションの写真って重要なの?
「声優って声を使う仕事なわけだから写真よりボイスサンプルの方が大切なのでは?」
そもそも、声優オーディションなんだから写真なんてどうでもいいと思っている人がいるかもしれません。しかし、それは大きな間違いです。
声優オーディションだからこそ写真はとても大切です。
例えば声優事務所プロダクションエースのタレント一覧を見てみてください。
声優事務所とはいえ、所属声優さんに関しては顔写真もしっかり載っているのがわかりますね。
今は声優を探している会社は声だけでは選びません。ネットが発達している現代では声優といえども顔を隠して活動するのは非常に難しい時代です。もしも、好きなキャラクターの声優をしている人の顔をみたときにイメージとかけ離れていたらどう思われるでしょうか?もしかしたら、そのせいでそのキャラクターの人気がなくなり、大きな損害となる可能性だってあるのです。そうならないようにするためにあらかじめそのキャラクターに合った声と容姿を持った人をトータルで見て選定します。
つまり、応募写真が良くなければ審査員はすぐに不合格にしてしまうのです。声優のオーディションといえどもボイスサンプルにだけ力を入れてしまうのは絶対にNGです。
応募写真を制する者がオーディションを制す
これくらいの気持ちで応募写真を撮影していくべきです。
声優オーディションには2種類の写真が必要!それぞれの写真撮影のポイント
応募写真が大切であることが分かっていただけたところで、まずは撮影に向けての必要な写真の種類とその特徴、撮影方法を確認していきましょう。
声優オーディションに応募する際には多くの事務所で
・バストアップ写真
・全身写真
の2枚の写真が必要となります。それぞれの写真で審査員が見るところは変わってきます。それぞれの写真で見られるポイントと撮影のポイントについて説明していきます。
バストアップ写真の特徴と撮影ポイント5選
バストアップ写真で見られるのはあなたの顔のパーツや表情です。肌や髪の色についても見られます。撮影の際には次の5つの点に注意してください。
・体を真正面に向けて撮影しない
・カメラの位置は唇あたりがベスト
・輪郭を隠さない
・ナチュラルメイクを意識する
・眼力を意識する。女性は自然な笑顔、男性は真顔で撮影するのが基本
それぞれについてもう少し具体的に説明していきます。
体を真正面に向けて撮影しない
正面を向いたまま撮影すると証明写真のようになりすこし堅いイメージになってしまいます。体を少し斜めにするだけで印象が良くなります。
顔は正面を向き、体は斜めにして撮影するのが一番良い宣材写真が撮れます。
具体的にどれくらいの角度で体を斜めにするのが良いのかは人それぞれですので、鏡を見ながら研究してみてください。自分では分からない場合は家族や友達に聞いてみてください。
カメラの位置は唇あたりがベスト
カメラの位置ってあまり意識したことないかもしれませんが、結構重要です。下過ぎても上過ぎてもバランスが崩れてしまい、良い写真にはならなくなってしまいます。
顔の形や大きさによって多少ズレる場合もあるかもしれませんが、まずは唇あたりにカメラの位置を合わせて撮影するのがベストです。
唇あたりにカメラの位置を合わせた上で目線をカメラにしっかり向けて撮影すると一番良い写真が撮れます。
輪郭を隠さない
顔の各パーツを見るのはもちろんあのですが、同時にバランスもチェックされます。そうなると輪郭も審査員にとっては重要な情報となります。
下の画像のように頬に手を当てて撮影するとなんとなく可愛く見えたりするような気もしちゃうかもしれませんが、宣材写真としてはNGです。
また、髪の毛で輪郭を隠してしまうのも印象としてはよくないのでその場合は髪の毛を結んでおくようにしてください。
「結ぶと髪の毛の長さを見てもらうことができないのでは?」
と思ってしまうかもしれませんが、次に説明する全身写真にてしっかり見てもらうことができますので、問題ありません。バストアップ写真では輪郭の形を見てもらうことを優先してください。
ナチュラルメイクを意識する
段落冒頭でも書いた通り、派手なメイクをする必要はありません。むしろ派手なメイクは審査の対象外となる可能性が高いでしょう。
とはいえ、ノーメイクでも困ります。実際、仕事をすることになったときにもスッピンで仕事する人なんてほとんどいません。肌色を整えたり、シミやそばかすを隠す等、身だしなみを整える最低限の化粧は必要です。
なお、化粧と聞くと女性のイメージが強いかもしれませんが男性であっても化粧は必要だと思います。眉毛を整えて見たり、肌色を調整してみたり、あなたを良く見せるための工夫は男女関係なく行うべきです。男性であっても必ず身だしなみを整えて撮影に臨んでください。
ただし、例外があり、中学生や高校生で応募する場合はメイクはNGです。日本の学校ではメイクはほぼ禁止されています。学生のメイクは好ましくないというのが日本の風潮であり、それはこのようなオーディション写真であっても同じです。学生の場合はノーメイクで撮影してください。
眼力を意識する。女性は自然な笑顔、男性は真顔で撮影するのが基本
眼力と言われても良く分からないと思う人が多いかもしれませんが、要は写真を撮るときに眼に力を入れると良いということです。
「そんなの本当に関係あるの?」と思う人もいると思いますが、関係あります。眼に力を入れているかどうかを見るだけでその人のやる気の有無が伝わってきます。必ず眼力に注意してください。
とはいっても、眼に力を入れ過ぎて目を見開きすぎると変顔になってしまいますし、細目になってしまうと怖い顔になってしまいます。力の入れ方には注意をしてください。目の形は変えずに目の奥からカメラをジーっとみるイメージです。
また、ここは性別によって異なるのですが、女性の場合は自然な笑顔で優しいイメージを、男性の場合は真顔で男らしいイメージを与えるのが良いです。
ただし、これは例外もあります。例えば事務所が男らしい女子キャラクターの声優を求めている場合があるかもしれません。その場合は、クールな女性を見せる必要がありますので女性であっても真顔で撮影する必要があるかもしれません。
あらかじめ募集内容が分かっている場合は募集内容に応じて男女問わず表情を変える必要があります。事前に募集内容を一度確認してみてください。
以上のようなことを守って撮影するとこんな写真が撮れると思います。
引用:声優事務所クロコダイル
良い印象を与えられるようしっかりと準備をしましょう。
全身写真の特徴と撮影ポイント5選
全身写真ではあなたのスタイルや手足の長さなど全身のバランスを見られます。女性でロングヘアの場合は髪の長さも確認されます。撮影の際は次の点に注意してください。
・スタイルが分かる服装にする
・服や靴は派手なものを着用しない
・カメラの位置はおなかあたりがベスト
・背筋を伸ばして姿勢をよくする
・手や足の長さを分かるようにする
それぞれについてもう少し具体的に説明していきます。
スタイルが分かる服装にする
全身写真でまず最初に確認されるのはほぼスタイルです。そしてスタイルが分かりにくい場合その瞬間審査員は不合格の判定をします。
実際にはスタイルに何も問題ない人であったとしても分からないという理由だけで落とされてしまうのです。下の画像のようにダボっとした服装で撮影するのは絶対に避けましょう。
スタイルに自信があるのであればピタッとした服を着てボディラインを強調しても良いと思いますが、そこまでいかなくても良いのでとにかくボディのラインが分かる服装で撮影してください。
服や靴は派手なものを着用しない
全身写真となると服や靴も当然写真の中に写すこととなります。しかし、先ほども言いましたが、主役はあなたです。服や靴を派手にしてしまってはあなたが目立たなくなってしまいます。
服や靴はあなたのイメージに合うような色合いのものを選び、柄はシンプルなものを着用するべきです。
カメラの位置はおなかあたりがベスト
バストアップ写真と同様、全身写真の場合もカメラの位置も重要です。この場合はお腹の位置あたりにカメラを置くのがベストです。
また、バストアップ写真以上に距離感も大切になります。あまり近すぎると全身が写らない可能性もありますし、遠すぎると小さくなりすぎてしまいます。全身が上下隙間なく収まる距離で撮影をしてください。
背筋を伸ばして姿勢をよくする
スタイルと共に全身のバランスも見られます。当然ながら背中が曲がってしまっていては体のバランスが崩れてしまいます。そして、印象も一気に悪くなります。
そうならないようにするために背筋はしっかり伸ばし堂々とした姿を見せるようにしましょう。
手や足の長さを分かるようにする
手足の長さも全身のバランスを見る上では非常に大切です。ですので、こちらも必ず分かるように撮影する必要があります。
上の画像のように手をで組んでみたり、足をくの字に曲げてみたりしているモデルもいると思いますが、オーディション用の写真ではそれはNGです。必ず手足の長さが分かるようにしてください。
以上のことに注意して撮影するとこのような写真になると思います。
引用:ワイズプロダクション
2枚の写真を用意するのは大変と感じたかもしれませんが、どちらも必ず審査で見られますので手を抜くことなく撮影できるよう準備をしましょう。
声優オーディション用の写真を自宅で撮影することは可能?
撮影するためのポイントについて確認することができたらいよいよ撮影になります。撮影は自分で行うのかスタジオに入ってプロに頼むのかという選択になってくると思います。
「オーディションは応募したい!でもお金はなるべくかけたくない!」
こんな人も多いと思います。では実際に自宅で自分で撮影することは可能なのでしょうか?
答えはイエスです。先ほど説明した撮影のための準備をしっかりと行い、その上で自宅で撮影するためのポイントさえ押さえておけば撮影は可能です。ここでは自宅で撮影するときの具体的なポイントについて4点説明していきます
撮影はなるべく一眼レフカメラだが、スマホでも可能
まず最初に考えなければならいないのが撮影のするための道具です。
実際、スマホ・デジカメ・一眼レフカメラと撮影する手段はたくさんあります。
結論から言うと一眼レフカメラをお持ちであればそれを利用するのが一番です。一つのオーディションには多くの写真が送られてきます。その中から選ばれるとなるとやはり写りが良い写真でないと難しいと思います。
とはいえ、今はスマホでも高性能カメラを搭載した機種も多く存在ます。そういった機種であれば一眼レフカメラにも負けない写真を撮影することも不可能ではないと思います。ただし、どのカメラを使用するにしても機能の使用は必要不可欠です。普段なかなかカメラの機能を利用して撮影をすることがない人でも、機能の知識をしっかり身に着ける必要があります。
撮影の前には説明書等でカメラの機能の使い方を必ず確認しておきましょう。
撮影者は自分以外
先ほど撮影の仕方で説明した通り、カメラは全身写真の場合はお腹あたりに、バストアップ写真の場合は唇あたりに合わせる必要があります。カメラをそこに合わせて撮影するのは1人ではできません。必ず家族や友達にお願いしてください。
どうしても撮影してくれる人がいない場合はカメラを三脚などで固定してタイマーを使って撮影することとなります。間違っても自撮り棒等を使用して撮影することはしないでください。明らかにおかしい角度になりますので、ほぼ間違いなく不合格となります。気を付けてください。
背景はシンプルに
後ろがごちゃごちゃしているとあなたがどんなに魅力的であっても背景が目立ってしまいあなたの魅力を伝えることができなくなってしまいます。
自宅の場合、背景はシンプルに白のカーテンや壁が妥当です。自宅にそういった場所がない場合は白い紙を壁に貼って一時的にそういった空間を作るか、自宅以外でそういった場所が近くにないか探してみてください。
なるべく晴れた日の午前中に撮影を
写真撮影を行う上では光の調整も大切です。光の加減次第で写真の出来も変わってきます。今はフラッシュや照明などで光を演出することはできるので、絶対に昼間に行わなければならないというわけではないかもしれませんが、やはり自然の光が一番良い写真にしてくれます。
とはいっても太陽がちょうど南中するような午後2時~3時の時間では光が入り過ぎてしまう可能性が高いです。また、雲一つない快晴のような天気でも光が強すぎてしまうと思います。
ベストは少し雲のある晴れた日の午前中に撮影することです。天気は自分でコントロールすることができないのでタイミングを取るのは難しいかもしれませんが、良い写真を撮るために是非そういった日に撮影できるように調整してみてください。
スタジオ撮影で合格の可能性がグ~ンとアップ!?
ここまでで自分でも声優オーディション用の応募写真は自分でも撮影はできるということが分かっていただけたと思います。とはいえ、こんな人もいると思います。
・カメラを所持しておらず、スマホも古い機種を使っている
・写真撮影を頼める人がいない、または知り合いに撮られるのは緊張してしまう
・撮影に適した場所がない
・化粧では隠せないニキビ等がある
このような場合はやはりプロにお願いしないと合格できる写真は撮れません。費用はかかりますが、必ずプロにお願いしてください。
また、やはりプロはオーディション写真を何枚も撮り続けているという経験があり、知識があります。そういった過去の経験と知恵というものは素人では絶対に手に入りません。そうなるとやはりプロにお願いした方が合格する確率が高くなるのは想像がつくのではないかと思います。
合格率をより高くしたいのであればやはりプロにお願いすることが必要になってくるわけです。
では、プロにお願いするにはどうすればよいのかというと写真スタジオを探すこととなります。
「写真スタジオならどこでもいいの?」
となるかもしれませんが、そんなことはありません。全てのスタジオがオーディション写真の撮影を得意としているとは限りません。スタジオを選ぶ際は
・オーディション専用のプランがある
・スタッフに要望を伝えられる(コミュニケーションがとれる)
こういったところに着目して選んでください。
「金額の相場はどれくらい?」
金額に関しては撮影のみであれば5,000円~20,000円のところが多いです。しかし、実際はヘア&メイクをお願いすることが多いのでそこにさらに5,000円~10,000円の金額が別途かかることが多いと思ってください。
オススメの撮影スタジオ3選
「今まで一度もそういうスタジオに行ったことがないので具体的なスタジオがあるなら教えてほしいです。」
普段、オーディション専用プランなど考えて写真スタジオを探すことはないでしょうからなかなかそういったところがどこにあるのかわからないという人は多いかもしれません。ここでオーディション写真の撮影に定評のある事務所を3つほど紹介します。
※ 料金は税抜き表示となります。また、金額はオーディション用写真の撮影プランの最低価格を記載しました。ヘア&メイク等のオプションは追加料金となりますのでご注意ください。
T.S新宿スタジオ
フォトスタジオが新宿エリアに移転しました。戸建てハウススタジオですので様々なバリエーション撮影が可能です。是非ご利用ください。 pic.twitter.com/g6uvnnF3Hn
— T.S新宿スタジオ (@aud120523) July 3, 2017
新宿にあるスタジオです。撮影前に表情などのレッスンが受けられるプランがあったり、服装に関してアドバイスをしてもらえる等、親身になって対応してもらうことができるスタジオです。
料金は15,800円~(2019年9月現在)と少し高くなっていますが、アドバイスをたくさんしてもらって納得のいく1枚を撮りたい人は是非こちらで撮影をしてみてはいかがでしょうか。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
後楽園スタジオ
宣材写真、撮ってきました!
こんな僕でも8割増に撮ってくれる「後楽園スタジオ」さん、オススメです。今まで結構撮ってもらってきたけど、1番かもしれない……✨☆後楽園スタジオ☆https://t.co/zhKgHBCg4s pic.twitter.com/txgWDZ1iDI
— 小林 悠理(ゆーり。) (@KOBAYASHI_YURI_) December 23, 2017
こちらのスタジオはとにかく安さとは早さが売りです。料金は5,980円~となっており、時間は30分で固定となっています。もっとゆっくりと撮影したいという場合には延長も可能ですが、追加料金が発生します。
これだけ聞くとあまり、良い写真を撮ってもらえないのではないかと思ってしまいますが、カメラマンの腕は確かで、人気のあるスタジオです。ある程度服装やポーズはイメージできていてとにかく撮影をプロにしてもらいたい!という人にはおすすめです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
六本木スタジオビーツ
https://www.instagram.com/p/BMQlI0PB1oU/?utm_source=ig_web_copy_link
六本木にあるスタジオです。様々なメディア媒体で紹介されており、かなり有名なスタジオです。ここでは時間制限の中でひたすら写真を撮り続けるという撮りっぱなしコースなんかもあります。それ以外のコースでは撮影時間が10分~15分と比較的短くなっています。
料金は9,500円~となっております。撮りっぱなしプランは15,000円~となっております。(ただし、撮りっぱなしプランは写真の修整がつきません。)詳しくは公式ホームページをご覧ください。
その他にも各地にスタジオはありますが、やはり都内や主要都市が圧倒的に多いです。地元でスタジオを探す際には、さきほど記載したポイントを意識して探してみてください。
実は一番のオススメ!?知り合いの写真家に頼む
ここまででオーディション用写真の撮影方法は分かっていただけたと思います。自分で撮影することは可能ですが、オーディション用の写真を撮ってきているプロにお願いするのが合格する確率は高いこともお分かりいただけたと思います。
しかし、紹介したスタジオもすべて東京だった通り、多くのスタジオが東京にあります。または主要都市であれば多少はあると思います。
「スマホも古いし、近くにスタジオもありません。」
地方に住んでいる場合はこのような状況になってしまう可能性もあると思いますが、その場合はもう諦めるしかないのでしょうか?いえ、まだチャンスはあります。
近くに写真を趣味でやっている人はいませんか?そういった知り合いがいる場合はその人にお願いするという方法があります。
もちろん、経験という点ではプロには劣るでしょう。しかし、カメラの腕があるのであれば十分勝負できる写真を撮ってもらうことはできるはずです。また、知り合いであれば細かい要望をしやすい場合もありますよね。
結果として、あなたの魅力をより引き出してくれる写真を撮ってくれるなんてこともあります。実際、
「プロに頼んだ写真を出しても全然合格できなかったのに、昔からの知り合いにお願いしたらオーディションに合格できた!」
なんて話もあるんです。まずは趣味でもいいので近くで写真好きな人を探してみてください。
また、今はインターネット上で個人カメラマンを探すことも可能です。例えばスキロッツというサイトでは自分のスキルを使って仕事がしたいという人が全国から集まっています。こういったサイトで自分の希望に合った人を見つけることができれば直接撮影をお願いすることも可能です。
「撮影する環境がないから・・・」「地方に住んでいるから・・・」といった理由で声優になる夢を諦めるのにはまだ早いです。様々な方法で撮影するチャンスはありますので、夢を諦めずにチャンスを掴めるよう行動していきましょう。
まとめ~手を抜いてもいい準備はない~
いかがでしたでしょうか?今回はオーディション用写真の大切さとその撮影方法からオススメのスタジオまで紹介させていただきました。もう一度まとめると
・声優オーディション用写真はとても大切
・応募写真には全身写真とバストアップ写真がありそれぞれ見られるポイントが異なり、撮り方も違う
・自分で応募写真を撮影する場合は撮影場所や時間、天候に注意する
・スタジオで撮影する際にはオーディション専用プランがあるところを選ぶ
・地方に住んでいて、機材もない場合は近くに知り合いの写真家にお願いしたり、インターネットを利用して個人にお願いする方法もある
となります。この記事を読む前は声優オーディションの写真なんてそこまで重要ではなくスタジオまで行って撮ってもらう必要なんてないと思っていた人が多いかもしれません。写真の撮り方1つでそんなに大きく見られ方が変わると思ってなかった人もいるでしょう。
しかし、実際は声優オーディションの写真はとても重要でそれによってイメージも変わり、合否が決まることが理解していただけたのではないかと思います。
これは写真に限った話ではありませんが、応募書類というのはその人の本気度を試しています。つまり、写真1枚にしろ、ボイスサンプルにしろ、その他記入部分にしろ決して手を抜くことなく一生懸命に作られていることでこの人は本当に合格したいんだなという評価に繋がっていくのです。
合格のために、どんなことにも一生懸命に取り組むようにしてください。そうすれば合格の可能性は自然と高まってくるでしょう。