近年日本人は、背が高く手足も長くすらりとして男性も女性も素敵な方が増えています。ダイエットなど小さい頃からスタイルに気を遣っている方も多いのでしょう。
そこで、モデルやタレントとして働きたい方も増えているのではないでしょうか。
今回は1996年に設立された芸能事務所インセントについてご紹介します。
設立当初はモデルプロダクションとして行っていましたが、2003年には「イデア」が創設されモデルのマネジメントはこちらに機能を移し、07年には「イリューム」を創設し女優やタレントなど芸能プロダクションとしても実績を伸ばしています。
また研音と業務提携を結んでいるのも特徴です。
活躍されている方は、井上和香さん、山本美月さん、山本舞香さんなどがいらっしゃいます。
このプロダクションに興味を持っている方々に参考になる情報を集めましたのでご紹介します。
目次
こんな私でも応募できるの?募集は随時行っています!
インセントグループでは、事務所に所属したタレントに本人の意思や方向性に合わせ、担当制を取りマネジメントを行い、しっかりとサポートしていく事務所なので評判も非常にいいです。
モデルやタレントを本気で考えている方には、安心できるお勧めの事務所です。
この事務所に所属したいと考えている方は、随時モデルやタレントを募集していますので、是非チャレンジしてみましょう。
・履歴書(身長・体重・BHWなどを記入)
・写真2枚(顔と全身)
・歌手希望の方はデモテープを同封の上郵送で応募します。
・年齢が10才~23才となっていますので、未成年の方は親の理解と協力が必要になります。
http://www.incent.jp/audition.html
この事務所は男性の所属が少ないので、男性にとってはライバルが少ない分チャンスともいえるでしょう。女性が多い事務所だからと躊躇せず資料を送ってみることをお勧めします。
インセントのオーディションはいつ?
書類の応募を随時行っている他に、多数の事務所が参加する『デビュー/Deview』のオーディションにもインセントは参加しています。
デビュー/Deviewは、2019年は春、夏、冬の特別オーディションを行っているので、例年このくらいの時期に行うと予想されます。一度に多数の事務所に応募可能ですし、デジタル応募で受け付けているので是非応募してみましょう。
一番最近の特別オーディションは、2019.08.08 締め切りで行われていますので、この後は冬に向け12月ごろに企画されると予想されます。
随時募集やオーディション参加をみてもわかるように新人発掘に力を入れているのは確かです。なので、チャンスとしては非常に多いと言えるでしょう。
オーディションの倍率はどのくらい?
では、オーディションを受けることを考えると一番気になるのが合格率ですね。
インセントでは、手厚いサポートをする事務所なだけあり合格するのはかなり難しいようです。応募人数などの詳細は公開されていませんので数値での合格率はわかりませんが、一部では東大に合格するより難しいとも言われているほどです。
デビュー/Deviewで行われている夏特オーディションでは、一次審査速報でインセントが選んだのは2名でした。デジタル応募の中から一次審査で2名ですからかなり絞られたと予想されます。
随時行われている書類選考でも、面接まで漕ぎつけ社長面接までしても落選することがあるようですから、社長の目に適うにはかなりの才能と素質が要求されるようです。
Web書き込みではこんな声がありました。インセントが求めている人材を考えてみましょう。
・インセントの好みは雑誌,webにも書き込んであったように清潔感があり身長が高い子が重視です。
・インセントに所属できるのは一人や二人くらいで、まあまあな人達はノアール所属でアクターズでレッスン受けるようになる人が多いのでは。
・本当に清潔感があって礼儀正しいという大和撫子的なイメージが外見から見える人じゃないと難しい。
・身長も高く黙っていればおとなしく見える人。
合否については、「弊社に資料が到着後1カ月以内で面接に来ていただきたい方にのみ電話にてご連絡を差し上げます。」とのことなので、1カ月しても連絡がない方は、残念ですが不合格と思っていいです。
以前はLINEのオーディションも行われていたようですが、最近はたいへん情報が薄いのでインセント独自としては、郵送での応募が確実といえます。
オーディションの内容は?
オーディションと聞いて不安になる方も多いと思うのでオーディションの内容についてもご紹介します。
多くの事務所が参加して全国規模で行われるオーディションでは、まず書類選考があり、1次審査や2次審査と段階を踏むことになります。そこで面接まで残った場合、自分が応募した企画により課題が設けられていたり自己PRがあるなどさまざまです。
・事務所によってかなり異なります。グループ面接なら、自己PR、特技披露、質疑応答、場合によっては実技。
・事前に台本を渡される事も。数分間の芝居を相手有りでやります。なかには言葉を使わず、サイレントでの芝居を見る事もあります
・素の人間性や可能性を見るために、なれない演技をさせてみたり、度胸を試したりします
・演技審査も簡単な台本を渡されたり、課題を与えられたり、知人になりきって下さいとか。
口コミなどでは、このような情報があげられています。
ただ、インセント事務所に直接応募し面接した方の話では、自己PRや特技披露などは特になく、マネージャーと面接しカメラテストを少し行い、その後社長が来られて話をされたそうです。
インセントは、モデルプロダクションとしてスタートした事務所ですから、やはりスタイルやルックスなどは重視されるようです。
そこで面接まで漕ぎつけるには、1次審査である書類選考をクリアしなければなりません。
そのため、応募時の履歴書と写真がたいへん重要といえるでしょう。
印象に残る履歴書の書き方
出来るだけきれいに丁寧に書くのはもちろん大切なことですが、なんと言っても審査する側にとって気になるのが志望動機と自己PRです。
モデルやタレントになる事を考えている方は、常日頃から気を付けていることや今まで努力してきたことがあると思うので、その意志と努力を自分の言葉で書いてください。
ただ長文は嫌がられる傾向にあるので簡潔にまとめましょう。
また自慢するような一方的な文章にならないように気を付けてください。
特技なども忘れずに記入しましょう。相手が履歴書をみた時、自分がどんな人間なのかが分かってもらえるように審査員の気持ちになって、ゆっくり時間をかけて書いてください。
印象に残る写真の撮り方
写真は、全身と顔の2枚送ります。その写真の規定は特にありませんので、スナップ写真やスマホで撮ったものでも問題はありません。
天気のいい明るい時に家族などに撮ってもらいましょう。顔がはっきり見えるようにおでこはできれば見える方がいいようです。
またメイクはナチュラルかノーメイクがベストのようです。
加工などは絶対に禁物です。
全身の写真は、頭の先から足先までしっかり入ってものでなければなりません。
服装は、普段の服装が一番自分らしさをだせるので、改まったものでない方いいようです。その上で清潔感を感じさせる清楚な装いがいいです。
もし可能であればスタジオなどで撮ってもらうのが理想です。本気であることも伝わりますし、やはりプロの方が撮る写真は素人が撮るのとは違います。
撮影費用が掛かると懸念される方もいると思いますが、自分が一番美しいと思える若い時の写真は生涯記念になりますよ。
オーディションの他にチャンスはないのか?
一度インセントのオーディションで落選してしまったら、もう諦めなければならないのでしょうか。
そんなことはありません。年齢制限に達するまではチャンスは何度もあります。ただ同じことを繰り返すようでは結果は同じことです。
では、どんな対策があるのでしょうか。
オーディションで落選しても、インセントグループで開催している動画コンテストに応募し動画配信でファンを付けることができれば、今後のチャンスにもつながる可能性もあるようです。(インセントグループ動画コンテスト、インフルエンサーhttps://in-tube.com/ )
スカウトも行っているようです。
どのくらいの時期にどのくらいの頻度でスカウトしているかは不明ですが、スカウトは行われているようです。
スカウトの場所として過去の例では、新宿アルタ前、渋谷109辺り、原宿、で声をかけられた方がいるようなので、自信のある方は出かけることでチャンスがあるかもしれません。
スカウトされると連絡先の名刺をいただけるようなので、後日チャンスを逃さず連絡するといいですね。
ただスカウトも色々な企業があるので要注意です。
インセントであることを確認することは忘れないように。
また、その場で住所などをしつこく聞いてきたり、その場でサインを求められたり、同行を求められる場合は疑ってかかりませよう。
インセントのような大手芸能事務所は、連絡先やどのようにスカウトしているか、など説明してくれるようです。
名刺をもらい後日電話で確認するのがいいでしょう。
まとめ
インセントに所属することはたいへん難関のようです。
ですが、どうしても諦められない方は、モデル専門の養成所などで勉強されることも方法の一つです。
チャレンジする機会はたくさんあるので、自分に自信をつけ堂々とたくさんのオーディションに応募してください。