「映画業界で活躍したい!」
「一流の脚本家になりたい!」
と本気で思う人たちにおすすめしたいのが、今回紹介する「映画24区スクール」です。
このスクールには芸能事務所に所属していない人はもちろん、所属している人も通ってレッスンを受けるほど高いレベルの指導が行われています。ただ、業界内では有名でも一般的な知名度はそれほど高くないともいえるので、知りたいことが分からずに苦労している人もいるかもしれません。
ここでは、「映画24区スクール」についてのオーディションの内容、レッスンの費用、卒業生の進路、そしてスクールの強みについて説明していきます。
ぜひ参考にして下さい。
目次
- 1 「映画24区」とは?
- 2 「映画24区スクール」から「映画24区トレーニング」へ
- 3 開催されるオーディション内容とは?
- 4 卒業生の進路は?
- 4.1 ヒラタオフィス(主な所属者:宮崎あおい、多部未華子、長谷川博己など)
- 4.2 ブレス(主な所属者:麻生久美子、木下あかり、黒川芽以など)
- 4.3 ディケイド(主な所属者:浦浜アリサ、テイ龍進、山本浩司など)
- 4.4 ヴィヴィアン(主な所属者:佐伯日菜子、川島令美、大野真緒など)
- 4.5 松竹エンタテイメント(主な所属者:檀れい、片岡愛之助、尾上松也など)
- 4.6 ソニーミュージックアーティスツ(主な所属者:二階堂ふみ、土屋太鳳、成田凌など)
- 4.7 ジャングル(主な所属者:桃生亜希子、塩田倫、空美など)
- 4.8 バウムアンドクーヘン(主な所属者:杉山ひこひこ、眼鏡太郎、田中博士など)
- 4.9 太田プロダクション(主な所属者:有吉弘行、片岡鶴太郎、具志堅用高など)
- 5 各カリキュラムの特徴は?
- 6 費用はどれぐらいかかる?
- 7 一流の映画監督の指導が受けられる!
- 8 まとめ
「映画24区」とは?
引用:映画24区
「映画人が集う東京23区にはない新しい場所」という意味を込め、2009年に設立された映画会社が「映画24区」です。
主な事業内容は、
主な事業
- 映画の製作・配給
- 映画人(俳優・脚本家)の育成とマネジメント(映画学校の運営)
- 映画を活用した地域プロデュース(映画24区ローカル)
となっています。
そして、ここが母体となり運営されているのが、「映画24区スクール」なのです。
第一線で活躍する映画人関係者を講師として迎え入れ実践的なレッスンを行い、俳優だけでなく脚本家も育成することから、ここでは多くの俳優や脚本家が専門の技術を学んでいます。
さらに映画業界と強い繋がりを持つことから、多くの有名芸能事務所にプレゼンをするオーディションを行うなど、積極的に有望な新人にチャンスを与えていることも大きな特徴です。
「映画24区スクール」から「映画24区トレーニング」へ
引用:映画24区トレーニング
2019年5月から「映画24区スクール」は「映画24区トレーニング」としてリニューアルされました。
これまでと違う点は、
変更点
- 映画24区トレーニング会員制度の新設
- 映画24区キャスティングの新設
- カリキュラム拡充およびサポート体制の強化
などで、新設されました。
そして、元々行われていたカリキュラムに加えてさらに多くの講座が追加され、より利用者が仕事や芸能事務所に結び付く環境が整えられました。
開催されるオーディション内容とは?
映画24区スクールでは俳優を芸能事務所に送り出す制度としてワークショップオーディションの他に「俳優ドラフト」という企画があります。毎年春と秋の2回実施。次回は4/19です。参加費は無料ですが、参加条件や選考があります。詳細はこちらをご覧ください。https://t.co/1QdRWOwgpl pic.twitter.com/50zGI3PhHM
— 映画24区トレーニング (@24ku_training) January 8, 2018
これまで「映画24区スクール」では、
オーディション
- 俳優ドラフト
- 芸能事務所×映画24区スクール
-
映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション
と呼ばれるワークショップオーディションが行われていました。
ここではそれぞれの説明をしていきます。
俳優ドラフト
スクールでレッスンを積んだ成果を芸能事務所、TVプロデューサーなどに披露するワークショップが「俳優ドラフト」です。ここでの結果次第で芸能事務所に所属できることもあります。
これまでは毎年春と秋に行われてきましたが、「映画24区トレーニング」にリニューアルされた2019年には、「映画24区✖芸能プロダクション✖デビューの新人発掘ワークショップオーディション2019」は開催されましたが、「俳優ドラフト」は公式HPでも2018年12月まで開催されていて2019年には開催されていません。
しかし、今年(2019年)はなくても来年以降に改めて開催される可能性は十分にありますので紹介します。
参加条件は、
参加条件
- 芸能事務所に所属していない
- 対象期間内に俳優コース演技Ⅰ、演技Ⅱ、演技IⅢクラスをそれぞれ1回ずつ以上受講したことがある
となっています。
具体的な内容はそれぞれの芸能事務所ごとで違いあるでしょうが、共通することは、
ポイント
- 芸能事務所のスカウト、キャスティング担当者の前で「演技」を行う
- 2~3日間かけて行われる
ということです。
芸能事務所×映画24区スクール
「映画24区」と会員制有料オーディションサイト「Deview」が各芸能事務所の新人開発担当者を招いて毎月開催されるのが、この「芸能事務所✖映画24区スクール」と呼ばれるワークショップオーディションです。
ここでは、ただ担当者の前で演技をするだけではなく、映画監督が講師として参加者の指導も行います。
そして、こちらも先述の「俳優ドラフト」と同様に担当者の目に留まれば芸能事務所に所属されることがあります。
オーディションの内容は、こちらも各芸能事務所ごとで内容は異なります。
例えば、「ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)」を招いて行われた3日間のワークショップオーディションの内容は、
ポイント
- 「自分を動物に例えた」自己紹介
- ランダムに選ばれた男女がペアになって行われるエチュード
- 映画の台本の一部を使用しての演技
などが行われました。
どの芸能事務所であっても共通する点は、
ポイント
- 実際に公開された映画の脚本などを題材に「演技」を行う
- 講師である映画監督から、行った演技についての指導を受ける
- 2~3日間かけて行われる
ということです。
映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション
芸能事務所と有料制会員制オーディションサイト「Deview」とで行われるコラボレーション型ワークショップオーディションが「映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション」です。
これまでのオーディションと違う点は、
ポイント
- 参加者の「自己紹介」と「演技」を撮影した映像で審査が行われる
- 芸能事務所の担当者の前で直接審査は行われない
ということです。なお、このオーディションは撮影した映像を使用して、
ポイント
- 参加している各芸能事務所の担当者に同時にプレゼンを行い、審査してもらえる
というメリットがあります。
こちらもこれまで紹介したオーディションと同様に、具体的な内容は各芸能事務所ごとで異なりますが、共通する大まかな内容は、
ポイント
- 芸能事務所にプレゼンするとともに、映画の撮影現場での基礎知識、俳優の役割、カメラを意識した動き、などを学ぶことが映画監督から学ぶことができる
- 1~2日間で行われる
という点です。
なお、開催地も最初は東京のみでしたが、2018年以降は全国6地区(東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡)でも開催されました。
卒業生の進路は?
卒業生は映画やドラマへ出演し、芸能事務所への所属もしています。
ここでは2017年に芸能事務所に所属した17人を紹介していきます。これからの活躍が期待できる皆さんが、どんな芸能事務所に所属したかも合わせて参考にして下さい。
ヒラタオフィス(主な所属者:宮崎あおい、多部未華子、長谷川博己など)
- 「三谷菜々美」さん
- 「小川美祐」さん
- 「今尾しおり」さん
ブレス(主な所属者:麻生久美子、木下あかり、黒川芽以など)
- 「佐野弘樹」さん
- 「河合瑠果」さん
ディケイド(主な所属者:浦浜アリサ、テイ龍進、山本浩司など)
- 「野口千優」さん
- 「原風音」さん
ヴィヴィアン(主な所属者:佐伯日菜子、川島令美、大野真緒など)
- 「井上喜介」さん
- 「サトウトモユキ」さん
松竹エンタテイメント(主な所属者:檀れい、片岡愛之助、尾上松也など)
- 「久保田真琴」さん
- 「國分亜沙妃」さん
- 「竹山ひすい」さん
ソニーミュージックアーティスツ(主な所属者:二階堂ふみ、土屋太鳳、成田凌など)
- 「大友一生」さん
ジャングル(主な所属者:桃生亜希子、塩田倫、空美など)
- 「松浦りょう」さん
- 「小林真白」さん
バウムアンドクーヘン(主な所属者:杉山ひこひこ、眼鏡太郎、田中博士など)
- 「大田恵里圭」さん
太田プロダクション(主な所属者:有吉弘行、片岡鶴太郎、具志堅用高など)
- 「大西けんけん」さん
各カリキュラムの特徴は?
本格的な俳優、脚本家の育成をモットーにしている「映画24区スクール」では様々なカリキュラムなどが実施されています。
ここでは、
- 従来(映画24区スクール)のカリキュラムの特徴
- 「映画24区トレーニング」にリニューアルされ追加された講座の特徴
について紹介していきます。
従来(映画24区スクール)のカリキュラムの特徴
俳優コースでは、主に俳優の演技に必要な「声」と「体」を鍛えるとともに、日本の若手俳優の欠けている「読解力」、「分析力」を向上させる訓練を重点的に行います。
俳優を目指す人にとっては、最も基本となるコースだと言えます。
なお、ここで紹介していく「演技I、II、IIIクラス」は並行して受講することが推奨されています。
演技Iクラス
このクラスは、3,4月の日程で受講でき定員15名(予定)となっています。
このクラスの受講の目標は、
クラスの目標
- 正しい発声、姿勢、感情の抑制などの俳優としての基礎
- 演技トレーナーによる身体のコントロール方法
- 映画監督からの指摘にどう対処するかについての指導
が行われます。さらに演技クラスの中でも、「新規クラス」、「初級クラス」など受講歴や習得状況で受講できるクラスが変わってきます。
各クラスの対象者は、
新規クラス(※新規参加者対象クラス)
- 対象‥13~59歳の俳優、俳優志望者でキャリア・実績を問わず本講座を初受講する者、または習得状況が新規クラスに該当する者
初級クラス
- 対象‥13~59歳の俳優、俳優志望者で過去に演技Ⅰクラスの受講歴が複数回あり、習得状況が初級クラスと認定された者
中級クラス
- 対象‥13~59歳の俳優、俳優志望者で過去に演技Iクラスの受講歴が複数回あり、習得状況が初級クラスと認定された者
となっています。
申し込み時に「新規クラス 」、「初級クラス 」、「中級クラス」の いずれかを選択しましょう。(※全くの未経験者の場合は「新規クラス」のみとなります。)
演技IIクラス
このクラスも3,4月の日程で受講でき定員20名(予定)となっています。
このクラスの受講の目標は、
クラスの目標
- 脚本のテーマ・構成・登場人物の役割や関係性などを読み解く、「読解力」、「分析力」の向上のための訓練
- 自身が授業で行う演技を客観的に見直すモニターチェック
- 専属の映画監督による中長期的視野での指導
が行われます。
また、新しく「演技II基礎クラス」も新設され、こちらは日程は3、4月で受講でき定員12名(予定)となっており、受講料は12000円(税別)となっています。
両クラスの対象者は、
- 対象‥13歳~39歳までの俳優志望者
- ※演技IIクラスでは年齢が上記対象に該当されなくても、事務局で相談すれば受講できる可能性があります。
となります。
演技IIIクラス
このクラスもこれまでのクラスと同様3,4月の日程で受講でき定員20名(予定)となっています。ただし、こちらは初心者不可となっています。
このクラスの受講の目標は、
クラスの目標
- 脚本から映像を読み解き、独自の演技プランを作ることで監督の要求に応える技術を身に付ける
- 大勢のスタッフがいる実践に近い環境で演技を磨き、演技の記録を見ながら現場で通用する技術を身に付ける
- 俳優の育成に優れた専任の映画監督に、中長期的な指導をしてもらい、より演技力を向上させる
となります。
対象者は、
- 対象‥15歳~59歳までの俳優、俳優志望者
- ※受講前に書類選考あり・
- ※年齢が上記対象に該当されなくても、事務局で相談すれば受講できる可能性があります。
となります。
実践クラス
このクラスは、以前の開催は2018年10月となっており、2019年には募集は行われていませんが今後も開催される可能性があるため紹介します。
このクラスではよりレベルが高い内容の指導が行われることから、受講前の選考を行い、合格した場合のみ参加することができるクラスとなっています。
このクラスの受講の目標は、
クラスの目標
- 「演技I、II、IIIクラス」の目標とする水準に達し、映像作品の制作現場で監督に演技披露をすることができる
となっています。
以前の2018年10月に開催された募集内容は、
- 日程‥10月11日(木)、12日(金)(全2日間)
- 時間‥15:00~19:00(計4時間)
- 定員‥20名(予定)
- 対象‥15歳~39歳(※受講前に選考あり)
- 受講料‥15000円(税別)
- 募集締め切り‥定員になり次第終了
となっていました。今後、開催された時の参考にして下さい。
24時間耐久脚本レビュー
このクラスも、先述の「俳優コース・実践クラス」と同様に、以前の開催は2016年10月となっており、2019年には募集は行われていませんが今後も開催される可能性があるため紹介します。
このクラスでは、これまでは違って俳優ではなく脚本家を育成するクラスとなっています。外部のコンクールへの出品などを行い、脚本家としての執筆技術の習得するための内容となっています。
主な特徴は、
受講内容の特徴
- 映画監督、プロヂューサーとマンツーマンで脚本の手直しができる
- 映画関係者や同じ脚本家を目指すライターと同じ環境で学ぶことで、より質の高い作品作りができる
- 先述の「俳優コース」の授業を聴講して、映画監督がどう演出するか、それを俳優がどう演じるか、などを学べる
というものです。
以前の2016年10月に開催された内容は、
- 日程‥10月16日(日)、29日(土)、30日(土)(全3日間)
- 時間‥10月16日、29日(10:00~18:00)、30日(12:00~20:00)(各8時間)
- 定員‥15名(予定)
- 対象‥受講申し込み時にプロット、または脚本初稿以上のものを提出
- 募集締め切り‥定員になり次第終了
となっていました。今後、開催された時の参考にして下さい。
「映画24区トレーニング」にリニューアルされ追加された講座の特徴
リニューアルされ追加された講座では、一人一人の希望に合ったものを選択できます。ここで、各講座がどんな人におすすめかを「定期講座」、「講座」に分けて紹介していきます。
定期講座
- 俳優の訓練法~SEIL'S~‥芝居経験が全くない人、人前やカメラの前に出ると緊張して思うような演技ができない人、長期スパンで俳優の身体作りに取り組みたい人
- 俳優の演技術‥映像演技の芝居に初めて取り組む人、脚本読解について基礎から学びたい人、1冊の映画脚本と真剣に長時間向き合いたい人
- 俳優の実践演技(A~D)‥俳優としての経験値が浅い人、経験は積んでいるがオファーがこない人、特徴がある演技が出来ない人、脚本の内容を演技で表現出来ない人
講座
- 映画俳優スタートアップクラス‥演技未経験の人(特に映像)、映画の現場経験が少ない人、自分の演技レベルが分からない人
- 俳優の演技術(基礎)‥5日間の講座受講が難しく、映像演技の芝居に初めて取り組む人、脚本読解について基礎から学びたい人、仕事前に演技の感覚を取り戻したい人
- 俳優の演技術(聴講)‥映画監督、脚本家志望で「冨樫森」監督の脚本作り、演出を勉強したい人、マネージャーとして俳優を指導する立場にある人
- キム・セイルの名優の演技を覗く旅‥第一線で活躍する俳優が普段どんな訓練をしているか知りたい人、日頃のトレーニングの成果を知りたい人
- 映画『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズに学ぶ(地域脚本術)‥実践的かつ具体的な映画脚本のスキルアップがしたい人、プロデューサーや監督とモノづくりを経験したい人
- 映画『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズに学ぶ(地域プロデューサー術)‥地域映作りの基礎を学びたい人、自分の好きな場所、生まれ育った場所を舞台に映画を企画したい人
となっています。
自分の希望にあった講座を選び、演技の技術向上に努めましょう。
費用はどれぐらいかかる?
ここでは、
- 従来のカリキュラムの各クラスの費用のまとめ
- 「映画24区トレーニング」にリニューアルされ追加された講座の費用
そして、
- 「映画24区トレーニング」の会員制度の費用とメリット
を一覧で紹介してします。
従来のカリキュラムの各クラスの費用のまとめ
「俳優コース」の料金の一覧は、
クラス名 | 価格 | 期間 |
---|---|---|
演技Iクラス | 18,000円(税別) | 5時間×3日間 |
演技IIクラス | 25,000円(税別) | 4時間×5日間 |
演技IIIクラス | 25,000円(税別) | 6時間×3日間 |
実践クラス | クラス毎に変動 | 4時間×2~3日間 |
引用:映画24区スクール
「脚本コース」は、
クラス名 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
24時間耐久脚本レビュー | 3日 28,000円(税別) 2日 19,000円(税別) 1日 10,000円(税別) |
お申し込み時にいずれかを選択 |
引用:映画24区スクール
となっています。
支払い方法は、
- 銀行振り込み
- クレジットカード払い
の2通りです。
なお、授業参加者は「俳優の教科書/1,800円(税別)」の購入・購読を必須となっています。
「映画24区トレーニング」にリニューアルされ追加された講座の費用
「映画24区トレーニング」としてリニューアルされたことで、ここまで紹介したカリキュラムに新たに加えられた各講座の費用はこのようになっています。
※料金は税別です。
開催 | クラス・講座名 | 講師・ゲスト | 受講料 | 会員料金 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
講座 | 映画俳優スタートアップクラス | 三谷一夫 映画24区プロデューサーチーム |
9,800円 | 8,000円 | 全3日間 5コマ |
定期 講座 |
俳優の訓練法~SEIL'S~ | キム・セイル 本家徳久 鈴木みらの |
20,000円 | 17,000円 |
|
定期 講座 |
俳優の演技術 | 冨樫森 | 30,000円 | 25,000円 |
|
定期 講座 |
俳優の実践演技 A:俳優の閉じた殻を打ち破る |
金田敬 | 30,000円 | 25,000円 |
|
俳優の実践演技 B:ライバルの俳優から一歩抜き出る |
滝本憲吾 | ||||
俳優の実践演技 C:俳優の個性にあった武器を磨く |
市井昌秀 | ||||
俳優の実践演技 D:俳優の脚本読解力を向上させる |
田康弘 | ||||
講座 | 俳優の演技術(基礎) | 冨樫森 | 12,000円 | 11,000円 | |
講座 | 俳優の演技術(聴講) | 冨樫森 | 15,000円 | 12,000円 | |
講座 | 『俳優の演技術』本で学ぶ1日入門講座 | 冨樫森 | 3,000円 | 2,400円 | |
講座 | 『俳優の教科書』本で学ぶ オーディション対策(書類&自己紹介編) |
三谷一夫 | 3,000円 | 2,400円 | |
講座 | 『俳優の教科書』本で学ぶ オーディション対策(実技編) |
三谷一夫 | 3,000円 | 2,400円 | |
講座 | キム・セイルの名優の演技を覗く旅 | キム・セイル | 4,000円 | 3,200円 | |
講座 | トレキャス! | 映画監督 三谷一夫 芸能事務所 |
10,000円 | 9,000円 | |
講座 | 映画『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズに学ぶ 地域脚本術 |
三谷一夫 映画監督 脚本家 |
35,000円 | 30,000円 | |
講座 | 映画『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズに学ぶ 地域プロデューサー術 |
三谷一夫 映画監督 脚本家 |
35,000円 | 30,000円 |
引用:映画24区トレーニング
こちらも支払い方法は、
- 銀行振り込み
- クレジットカード払い
の2通りです。
「映画24区トレーニング」の会員制度の費用
リニューアルされて新設されたこちらの会員制度は、スクール生の利便性の向上のために、
会員登録のメリット
- 各講座を会員料金で受講できる
- 仕事をサポートする映画24区キャスティング(※制作会社、プロデューサーなどが閲覧しオファーできる名簿に登録できる制度)に登録される
- 仕事や訓練の悩みをサポートスタッフとの個別相談窓口を利用できる(※事前予約制)
- スタジオ内のライブラリ(書籍、DVD、脚本等)を利用できる
などが年会費3000円(税込み)で利用できます。
一流の映画監督の指導が受けられる!
引用:映画24区スクール
映画業界と強い繋がりがあることから、先述の「俳優ドラフト」などの独自のオーディションを受けることができるのもそうですが、特に注目したいメリットは、
メリット
- 第一線で活躍する有名映画監督たちから直接指導を受けることができる
ではないでしょうか。
こちらは、「映画24区スクール」で講師をしていらっしゃる映画監督「富樫森」さんのコメントです。
「富樫森」さんは、
主な代表作、受賞歴
- 代表作:「おしん」、「あの空をおぼえてる」、「天使の卵」、「ごめん」
- 受賞歴①:ヨコハマ映画祭及び日本プロフェショナル映画大賞で「新人監督賞」を受賞(2001年)、受賞作品「非・バランス」
- 受賞歴②:フランスKINOTAYO映画祭グランプリで「金の太陽賞」を受賞(2008年)、受賞作品「あの空をおぼえてる」
- 受賞歴③:中国本土最大の映画祭「金鶏百花映画祭」で日本人初となる「最優秀作品賞」を受賞(2013年)、受賞作品「おしん」
という素晴らしい実績を持つ映画監督です。
さらに過去には講師として、代表作は「パッチギ!」や「ゲロッパ!」などがあり、テレビにもよく出演している「井筒和幸」さんもいます。
このように普段なら決して出会えないような有名な映画監督を講師として招き入れ、直接指導を受けることができることが「映画24区スクール」の最も大きな強みだといえるのではないでしょうか。
まとめ
ここまで読んで頂いていかがだったでしょうか。おさらいしますと、
2019年5月から、
- 「映画24区スクール」から「映画24区トレーニング」にリニューアルされた
開催されるオーディションは、
- 俳優ドラフト
- 芸能事務所×映画24区スクール
- 映像レビュー新人発掘ワークショップオーディション
卒業生は、
- オーディションを通り、芸能事務所に所属する人が大勢いる
カリキュラムにかかる費用は、各コース、各講座を含めて、
- 通常料金3000円~35000円(税別)
- 会員料金2400円~30000円(税別)
各講座料金の割引、サポートなどのメリットがある「映画24区トレーニング」の会員制度の費用は、
- 年会費3000円(税込み)
「映画24区スクール」の特に注目したいメリットは、
- 第一線で活躍する有名映画監督たちから直接指導を受けることができる
となります。
本格的な映画人(俳優、脚本家)の育成をモットーにしていることからレッスンは厳しいものになるでしょうが、それでもここで学んだことは、これから映画業界で活躍することを夢見るあなたにとって大きな強みになることでしょう。
ここで書かれた記事があなたの役に立てば幸いです。