気楽に応募してみたら、テアトルアカデミーに合格した!
喜んでみたのは束の間、入学案内で高額な費用に躊躇したパパ・ママは多いのではないでしょうか。
「高額な費用を払って入学する価値があるのかな。赤ちゃんにできるレッスンって何?」
「仕事頻度ってどうなの?」
「実際、ギャラってどれくらい??」
など、多くの疑問がわいてきますよね。今回は、テアトルアカデミー入学後の仕事頻度やレッスン内容について調べてみました。
check!テアトルアカデミーは養成校
テアトルアカデミーは全国展開している業界最大手の総合芸能スクールで、メイン事業は人材育成です。芸能事務所ではないのですが、現場での経験をさせるため、40年近くも舞台業界や芸能界と繋がりがあり、0歳から80歳まで全年代を対象に芸能界で活躍できるエンターテイナーを育成、マネージメントしています。
メモ
スマホ,pcから無料で応募できます。
たった1年しかないお子さんの今を記念に残しませんか?
記念で受ける方も多いです。
目次
1.仕事の頻度は?
赤ちゃんの仕事ではテアトルアカデミーに声がかからない案件はない、というくらい企業からオファーがあるようです。
テアトルアカデミーではウェブ上に役者図鑑があり、企業はそこから検索ができます。赤ちゃんモデルは、0歳に近いほど登録人数が少ないため、企業・制作側としてもイメージや条件に合う子を見つけるのは大変です。
なので、実績の多いテアトルにまずは声をかけるんですね。
経験者ママの話では、連絡はアカデミー経由で、多い時は1日3件、2日に1回はメールが来ることがあったようです。
依頼の種類も雑誌、CM、広告、番組など幅広く、個人で雑誌に応募するよりもはるかにチャンスは多いですよね。
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テアトルアカデミーからの仕事依頼は多い!
いくら仕事が多いとはいっても費用との兼ね合いで考えたいと思う人がほとんだと思います。
こちらの「テアトルアカデミーの費用は?ギャラや仕事頻度に見合う?」の記事を参考にして下さい。
2.ギャラの発生と実際の金額
では、実際にお仕事をするとなると、ギャラはどのように発生するのでしょうか。
そしてギャラはいくらぐらいなのか、赤ちゃんモデルは大人のモデルの場合とは少し事情が違うようです。
赤ちゃんモデルのギャラ事情
日給制 ⇒撮影した日数によって支払われるので、10分だろうが、3時間だろうが同じ
採用か不採用で大きく異なる ⇒メインでも、スタンバイでも撮影に使われたほうが本命
不測の事態に備え、メインの子のほかに、スタンバイの子が用意されています。
そして撮影してみて、出来のいい方が採用となるようです。しかも、cmの経験者ママによると、どちらが採用されたか実際の放送をみるまで分からないケースもあったようです。
交通費もギャラに含まれる ⇒公共交通機関を使用した場合は交通費の支給あり
仕事別!ギャラの実態
実際の体験談をもとにまとめてみました。
映画
採用赤ちゃん 2~5万円 v.s 不採用赤ちゃん 5千円~8千円
出演時間は10秒に対し、撮影時間は15分、待ち時間は3時間のことも
ドラマ
採用赤ちゃん 数千円~3万円 v.s 不採用赤ちゃん 数千円
撮影時間30分、待機時間が6時間のことも
check!体験あるある
スタジオ撮影では待合室があり、ゴロゴロできる場所も用意されてたりして、割と快適。それに対し、ロケ撮影は外なので赤ちゃんには大変。
オムツCM
採用赤ちゃん 10~20万円 v.s 不採用赤ちゃん 2~5万円
WEB CM
採用赤ちゃん 1万円-10万円 v.s 不採用赤ちゃん 8千円
撮影30分、待機30分のことも。
以上、大まかなギャラの内訳でした。
赤ちゃん用品のお仕事は高額ですね!
撮影は大変な事が多く、コスパがいいとは言えません。
でも、赤ちゃんの時期は今だけ。
かわいい赤ちゃん時代の思い出として記念に残るのはかけがえのないものがありますね!
わが子が一瞬でもテレビに映ったり、小さな広告の採用でも記念になれば、という方や、おじちゃん、おばあちゃんに見せたい、という方が多いですね!
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ギャラを得るのにどれくらいテアトルアカデミーでは費用がかかるのか?
3.気になるレッスン内容を紹介!教育目的でもアカデミーに通わせる価値大!
アカデミーでは、成長過程に合わせたレッスンや、個々の能力を伸ばす豊富なレッスンを提供しています。
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0~2歳までが赤ちゃん部門、3歳から中学生までキッズ部門になります。
HPを見ると、講師陣は、保育、児童心理学の専門家、海外で活動をしていた音楽家、リトミック研究センターのデプロマ資格所有者など第一線で活躍する方ばかり。
一つの場所でこれだけの講師に教えてもらえるのはアカデミーならではですね。個人的には、あちらこちらの習い事に行くより時間やスケジュール管理の面で効率的に感じます。
赤ちゃん部門は自由選択レッスンといわれ、 成長過程に合わせた目標があります。レッスン料は無料です。
テアトルアカデミーのHPによると、
0歳からは「触れ合い」「感受性」;親子のスキンシップ、コミュニケーションを図ります。たくさんの大人や子どもと接することで、環境に慣れていくことを目標としています。
1歳からは「見る・聞く・考える・話す力」; 少しずつ言葉がわかる時期なので、読み聞かせや手遊び、さまざまなゲームで楽しく遊び、体験することから見て、聞いて、考えて、話すという一連の能力を引き出します。
2歳から3歳までは「自立心」「集中力」「向上心」; 自立心の目覚めから、社会性を身につける オーディションや撮影のレッスンを通じて、また人前で名前や年齢をしっかりと言えるなど、ご家族以外の大人と話せるよう練習します。お子さまのやる気を伸ばし、グングンと成長を促します。
check!リトミックって?
リトミック教育は、音楽を通じて「潜在的な基礎能力の発達を促す」教育と言われています。読み書きや計算、運動、創作などの基礎能力の成長にも効果があるといわれています。
そして、レッスンの具体的な内容については大きく分けて4つの種類があります。動画でも紹介されていました。
動画内容をまとめると、
・育児レッスン⇒親子のスキンシップで信頼関係、子供への愛着形成へ重点を置いています。お子さんの可能性を引き出す上手な声掛けなどをロールプレイングを中心に学びます。
・表現レッスン⇒手遊び、リズム遊び音楽に合わせて親子で楽しくリズム感を養うことで、発語の促しになります。手遊びは子供の反応を引き出します。小さいうちから人前にでることに慣れ、恥ずかしがらずに表現を楽しむことができるようになります。
・鑑賞レッスン⇒物語のレッスン、絵本、テアトル独自の参加型のレッスンなどを通じてコミュニケーション、集中力、想像力を高めます。
・制作レッスン⇒新聞、スカーフなど使用。指先を使うことで日常の道具を使う事への発展を促します。家ではできないダイナミックな制作や遊びを通じて、五感を刺激、お子さんの反応を引き出します。
五感を使用した様々なレッスンを通じて、いろんなことを体験させることで、子供の身体的、精神的な発達を促す効果が期待できます。 子供の能力を引き出すきっかけにもなりますね!
また、自由参加レッスンのほかに、個別での関わりを含めた能力開発クラス があり、人見知りが強く、ママ以外では大泣きしていた子も、レッスン3回程で母子分離ができた、という声もありました。
check! 能力開発レッスンって?
「知育・情操教育」と「芸能・表現力向上」の両立を目的とした、週1回ペースで定期的に行うレッスンです。
まとめ
いかがでしたか?
テアトルアカデミー出身の子役は鈴木福くんや『義母と娘のブルース』宮本みゆき役で出演した横溝 菜帆ちゃんなど数多くを輩出しています。CM、ドラマだけでも上げていくときりがないくらいです。
テアトルアカデミーは養成校なので、本気で子役デビューを目指すのならアカデミー入学は王道でしょうし、
一方で、かわいい赤ちゃん時代の記念に、といった方や、芸能界に関わる経験といった意味でも、思い出作りになると思います。
また、自宅では提供できない幼児教育の一環としてや、アカデミーに通うことでできるお友達、繋がりなど、付加価値が多く
あることを考えれば、一度見学をして入学を検討していみるのもいいかもしれません。
他の事務所と比較して決めたい場合はこちらも参考にどうぞ。
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